でもキッズケータイって選び方が全く分からないわ💦
それがお勧めの機種なの?
2024年最新のキッズ携帯の選び方:保護者のキャリアで契約するのが基本
先に「キッズ携帯の選び方」の結論から述べると、保護者が契約している通信会社に合わせて以下の通信会社&キッズ携帯を選択することで、GPS居場所検索機能と家族間無料通話が使えるのでお勧めです↓
【保護者の通信会社と子供のキッズ携帯のお勧め契約先&使える機能一覧表】
保護者の通信会社 | 子供のキッズ携帯お勧め選択肢 | 機能等の利用可否 |
親がドコモを契約中: | ドコモで「キッズケータイ」 | ・イマドコサーチ:〇 ・家族間無料通話:〇 |
親がauを契約中: | auで「マモリーノ」 | ・安心ナビ:〇 ・居場所通知:〇 ・家族間無料通話:〇 |
親がSoftbankを契約中: | Softbankで「キッズフォン」 | ・位置ナビ:〇 ・家族間無料通話:〇 |
親がY!mobileを契約中: | Softbankで「キッズフォン」 | ・位置ナビ:〇 ・家族間無料通話:× |
親が上記以外を契約中: | ドコモで「キッズケータイ」 (※特にキッズケータイ KY-41Cを推奨) |
・イマドコサーチ:〇 ・家族間無料通話:× (キッズケータイ KY-41Cから搭載の「+メッセージ」なら無料通話〇) |
後述しますが現在キッズ携帯はドコモ、au、ソフトバンクで販売していますが、auとソフトバンクのキッズ携帯は保護者も同じキャリアを契約していないとGPS居場所検索機能が十分に使えないです。
保護者がドコモ、au、ソフトバンク(ワイモバイル)を使っている場合、同じキャリアのキッズ携帯を契約すれば問題ありません。
保護者がそれ以外の通信会社を契約している場合は、子供だけドコモに単独契約して「キッズケータイ KY-41C」を契約するのがお勧めです。(ドコモのGPS居場所確認サービス「イマドコサーチ」は保護者がドコモ以外でも利用可能&「+メッセージ」で無料通話も可能なので)
\ 保護者がドコモでもドコモ以外でもこっち↓ /
\ 保護者がauならこっち↓ /
\ Softbankのキッズフォン3↓ /
ちなみに2024年現在「キッズ携帯」はドコモ、au、Softbankで以下の機種が販売されています↓
通信会社 | キッズ携帯の機種名 | 見た目 |
ドコモ | キッズケータイ KY-41C ・2023年2月24日発売 ・定価:22,000円 製品ページ | |
キッズケータイ SH-03M ・2020年1月発売 ・定価:14,256円 製品ページ | ||
au | マモリーノ6 ・2023年2月発売 ・定価:22,000円 製品ページ | |
マモリーノ5 ・2019年2月発売 ・定価:11,000円 製品ページ | ||
Softbank | キッズフォン3 ・2023年1月発売 ・定価:20,880円 製品ページ | |
キッズフォン2 ・2020年1月発売 ・定価:18,000円 製品ページ |
という事でまずは基本となる「キッズ携帯の選び方のポイント(基準)」を押さえておくことが重要です↓
選び方➀:家族がドコモ、au、Softbankなら家族と同じキャリアでキッズ携帯を使うのがおすすめ
前述の表にもあったように、キッズ携帯の選び方で最も重要なのが「どのキャリアでキッズ携帯を契約するか」です。
どういう事かと言うと、前述の通りドコモは「キッズケータイ」、auは「マモリーノ」、ソフトバンクは「キッズフォン/みまもりケータイ」という機種を販売していますが、キッズ携帯の機能の中でも重要な「GPS居場所確認機能」が使えるのは保護者が同じキャリアを契約している場合に限るからです。(ドコモは保護者が別キャリアでも「イマドコサーチ」が使えるので問題なし)
保護者がドコモ、au、ソフトバンクを契約している場合:
保護者が大手3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)を契約している場合、キッズ携帯を選ぶのは最もシンプルで子供のキッズ携帯も保護者と同じキャリアで契約すれば、問題なくGPS居場所検索サービスや家族間無料通話が利用可能です。
例外としてソフトバンクグループの「ワイモバイル」の場合には、子供だけソフトバンクで「キッズフォン」を契約すると家族間無料通話は有りませんが、GPS居場所検索サービス「位置ナビ」が利用可能です。
という事で、保護者の方がドコモ、au、Softbank、ワイモバイルを契約している場合には、子供も同キャリアでキッズ携帯を契約するのがベストでお勧めの選択方法と言えます。
保護者がドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル以外の場合:
保護者がドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル以外の場合、子供だけドコモ、au、ソフトバンクでキッズ携帯を契約(キッズ携帯の単独契約)することは可能なのですが、保護者が同キャリアを使っていないとキッズ携帯のGPS居場所検索サービスが使えなかったり、家族間無料通話ができなかったりというデメリットがあります↓
【キッズ携帯の単独契約可否とデメリット】
サービス内容 | ドコモ | au | Softbank |
キッズ携帯の単独契約 | 〇(可能) | ||
GPS居場所確認サービス /単独契約時の利用可否 |
『イマドコサーチ』 〇 (2023年末~子供単独でも利用可に変更) |
『安心ナビ』 × (単独での利用不可) ※ただし『居場所通知』は単独でも利用可 |
『位置ナビ』 × (単独での利用不可) ※保護者がワイモバイルなら利用可能 |
家族間無料通話 | △ (22円/30秒の通常の通話料金) |
なので、保護者がドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル以外の通信会社を使っている場合には、auやソフトバンクで子供だけキッズ携帯を契約しても「居場所検索ができない」「無料通話ができない(通話料金が発信側に22円/30秒)かかる」という連絡用端末になってしまいます。
ドコモは2023年12月13日より保護者がドコモ以外でも子供のキッズケータイへ「イマドコサーチ」が利用可能に
ドコモだけは2023年12月13日より探す方(保護者側)がドコモ以外でも「イマドコサーチ」を利用できるように条件が変更されています。
参考:探される方のドコモ回線でイマドコサーチを利用する方法(ドコモ公式サポート)
これによって今まで親子で同キャリア契約が前提だったキッズ携帯の居場所確認機能が完全に自由になりました。
なので、もし保護者がドコモや、au、ソフトバンク以外を契約している場合には、子供だけドコモで「キッズケータイ」を契約してもドコモのGPS居場所検索サービス「イマドコサーチ」が利用可能なので、キッズ携帯の機能を十分に使う唯一の選択肢と言えます。
\ 保護者がドコモでもドコモ以外でもこっち↓ /
家族間無料通話は「キッズケータイ KY-41C」から搭載の「+メッセージ」の無料通話で代替可能
また別キャリアの場合には「家族間無料通話」はできませんが、2023年発売の「キッズケータイ KY-41C」から搭載された「+メッセージ」アプリによって別キャリアでもLINEのようにデータ通信を介した無料通話が可能になっています。
ドコモの「キッズケータイ KY-41C」の機能や料金面についてはページ後半で詳しく解説しているので是非参考にしてみて下さい。社と子供のキッズ携帯のお勧め契約先&使える機能一覧表】
保護者が大手3キャリア以外を契約している場合のキッズ携帯の選び方について、以下のページでも詳しく解説しているので該当する保護者の方は参考にしてもらえればと思います↓
選び方➁:キッズ携帯より一般のスマホに近い「キッズスマホ」で見守るという選択肢もある
他にも「キッズ携帯」だけでなく「キッズスマホ」と呼ばれる子供の見守り用に開発されたスマホ(Android OS)も存在し、小学生の見守り機能も搭載されているので「防犯&連絡用にキッズスマホを持たせる」という選択肢もあります。
「キッズスマホ」には直近では「Hamic MIELS」や「Hamic POCKET L」、トーンモバイルの「TONE e22 (※2024年2月で販売終了)」などの機種があります。
これらのキッズスマホは、一般向けのスマホの機能をシステムで制限した機種となっており「LINEなどのアプリ追加」や「ブラウザを起動してインターネット検索」もできるので、明確にキッズ携帯とは異なります。(以下はキッズ携帯とキッズスマホの違い↓)
キッズスマホとキッズ携帯のできる事の比較表
できる事比較 | キッズ携帯 | キッズスマホ |
取扱い (通信会社) |
大手3キャリアでのみ取扱い ・ドコモ:キッズケータイシリーズ ・au:mamorinoシリーズ ・Softbank:キッズフォンシリーズ |
どこでも 一般スマホにフィルタリングアプリ等を入れればキッズスマホとして使える |
通話 | 事前登録した相手とだけ通話が可能 | 〇 (制限なく発信可能) |
操作方法 | タッチパネル | タッチパネル |
Eメール | × 不可 | 〇 可能 |
SMS | 〇 可能 | 〇 可能 |
カメラ | 〇 (直近で発売中のキッズ携帯には搭載) | 〇 搭載 |
インターネット | – (不可) | 〇 (可能) ※フィルタリングで制限可 |
アプリ追加 | – (不可) | 〇 各種ストアから追加 ※フィルタリングで制限可 |
LINEの利用 | – (不可) | 〇 (可能) ※フィルタリングで制限可 |
防犯ブザー | 〇 (ストラップが端末に付いている) | △ (アプリで追加することは可) |
GPS居場所検索 | 〇 (キャリアサービスに加入で可) ※保護者も同キャリアじゃないと使えない点には注意 |
〇 (可能) |
とは言え、キッズ携帯で使える機能は基本的にはキッズスマホでも使えるため、「大は小を兼ねる」という事で、小学生の防犯や連絡・見守り用に「キッズスマホ」を選択する家庭も最近は増加してきています。
キッズスマホもキッズ携帯もまとめたお勧め機種や選び方については以下のページで詳しく解説しているので、「連絡と居場所確認だけでなくよりスマホに近い端末を持たせたい」という場合には以下のページを参考にした方がいいかもしれません↓
キッズ携帯はいつからいつまで持たせる?2024年最新の小学生のキッズ携帯(とスマホ)の所有率【学年別】
見守り用の「キッズ携帯」ですが、小学生のどの辺の学年でどのくらいの割合が持っているのかという点も気になるかもしれませんので調べてみました💡
2024年にNTTドコモの社会科学系の研究所である「モバイル社会研究所」が発表した統計調査レポートの結果によると、2023年11月時点での小学生の各学年のキッズ携帯の所有率は以下の割合となっていました↓
【小中学生の学年別スマホ・キッズケータイ所有率(2023年の統計調査結果)】
学年別 | キッズケータイ所有率 | スマートフォン所有率 | 未所持の割合 |
小学1年生 | 8% | 8% | 83% |
小学2年生 | 8% | 16% | 75% |
小学3年生 | 15% | 31% | 55% |
小学4年生 | 21% | 17% | 61% |
小学5年生 | 19% | 42% | 39% |
小学6年生 | 9% | 65% | 25% |
小学生のスマホ所有率にフォーカスした統計調査ではありますが、上記のように小学校中学年を中心にキッズケータイ(キッズ携帯)の所有率も一定数あることが分かりますね。
【2024最新】キッズ携帯の性能&機能&価格を徹底比較
という事で、先述したドコモ、au、ソフトバンクのキッズ携帯の各機種について「制限機能」と「料金面」を中心に比較してみました↓
【キッズ携帯の見守り機能&料金の比較表】
通信会社 | ドコモ | au | Softbank | |
料金 | スマホ本体代 | キッズケータイKY-41C 22,000円 |
マモリーノ6 22,000円 |
キッズフォン3 20,880円 |
プラン料金 | キッズケータイプラン3 550円/月 |
ジュニアケータイプランME 660円/月 |
基本プラン 539円/月 |
|
他オプション | イマドコサーチ 220円/月 |
安心ナビ 330円/月 |
位置ナビ 220円/月 |
|
3年間合計: | 49,720円 | 57,640円 | 48,204円 | |
利用制限 | 本体の制限 | – | – | – |
アプリフィルタリング | -(そもそもアプリは使えない | |||
ウェブフィルタリング | -(そもそもウェブ検索が使えない) | |||
見守り/防犯 | 居場所確認 | ○(イマドコサーチで可) | ○(安心ナビで可) | ○(位置ナビで可) |
防犯ブザー | ○ | ○ | ○ | |
自撮り防止カメラ | – | – | – | |
連絡 | メッセージ | +メッセージで可 | ||
家族間通話 | 発信は22円/30秒 (保護者が同キャリア契約時は無料) | |||
子供の利用確認 | – | – | – |
ドコモ、au、ソフトバンクでは2023年頭に同時にキッズ携帯の最新機種を発売していますが、表を見ても分かる通り機能面も料金面も大きく違うという事はありません。
2024年最新のキッズ携帯(ドコモ・au・ソフトバンク)の人気機種
ということで、現在ドコモ、au、ソフトバンクで販売しているキッズ携帯の機種ごとの各機能や料金面の詳細について順番に解説していきます↓
ドコモのキッズ携帯「キッズケータイ」シリーズ【2機種】
上記の理由から保護者がドコモの場合もドコモ以外の場合でも、ドコモのキッズケータイは「イマドコサーチ」が利用可能なので最も利用層が広いです。
ドコモのキッズケータイ機種は2024年現在、「キッズケータイ KY-41C」と「キッズケータイ SH-03M」の2機種のラインナップがあります↓
余談ですが、「キッズケータイ」(※ケータイがカタカナ表記)はドコモの商標名です。一般名が「キッズ携帯」なので正確には別物だったりします。
「キッズケータイ KY-41C」(2023年発売機種)
ドコモの見守り端末と言えば「キッズケータイ」シリーズが最も有名ですが、2023年2月24日に最新機種『キッズケータイ KY-41C』が発売されています↓
キッズケータイKY-41Cではキッズ携帯の定番機能である「防犯ブザー」やGPS居場所検索機能「イマドコサーチ」などの他、設定した相手とだけLINEのように使える「+メッセージ」や前後カメラなどの機能が追加されスマホライクに進化しています。
- キッズケータイ KY-41Cは2023年2月24日発売で本体価格は税込 22,000円(メーカーは京セラ製)
- 月額料金プランは専用プラン「キッズケータイプラン(Xi)」で月額550円(税込)
- 事前登録した相手とだけメッセージのやり取りができる「+メッセージ」が無料で使える(LINEの代わり)
- スマホと同じようにフロント&リアカメラを搭載(前後とも500万画素)
- 範囲から離れたら保護者のスマホに自動で通知してくれる「みまもりアラート」
- 保護者もドコモならドコモのGPS居場所確認サービス「イマドコサーチ」で防犯対策(月額220円)
- キッズケータイのマナーモードを保護者側から遠隔解除できる『ココツナ』(遠隔操作)
【キッズケータイKY-41Cのスペック詳細】
製品名: | キッズケータイ KY-41C |
発売日: | 2023年2月24日 |
メーカー: | 京セラ |
カラー: | イエロー /ラベンダー/ブルー |
本体サイズ: | 約107mm×約54mm×約13.4mm |
重さ: | 約109g |
SIM | eSIM |
内蔵メモリ | RAM:1GB/ROM:8GB |
ディスプレイ: | 約3.4インチ FWVGA (480×854ピクセル) |
カメラ: | ・アウトカメラ:約500 万画素 ・インカメラ:約500万画素 |
バッテリー容量: | 1,500mAh(着脱不可) |
防水/防塵: | 防水(IPX5/IPX8)/防塵(IP6X) |
耐衝撃: | MIL-STD-810H準拠 |
防犯ブザー: | 約100dB/ 10cm |
Bluetooth: | Ver.5.1 |
メーカー公式製品ページ:キッズケータイKY-41C(京セラ)
逆にキッズスマホのように機能を制限したりフィルタリングする必要が無いので、子供がスマホ依存症になるリスクがないのが保護者視点で安心できるポイントではないでしょうか。
キッズケータイKY-41Cでは「+メッセージ」が標準搭載されているので保護者側のスマホに「+メッセージアプリ」をインストールすればLINEのようにメッセージや無料通話をすることができます。
そして見守り機能はドコモのGPS居場所検索サービス「イマドコサーチ」を使って以下のような様々なバリエーションの居場所確認機能を使う事ができます↓
【ドコモの「イマドコサーチ」で使える見守り機能】
いますぐ検索 (今いる場所を探す) |
子供の居場所をすぐに地図で確認できる機能 |
移動みまもり検索 (移動をみまもる) |
子供の移動経路を一定時間確認し続ける機能 |
スケジュール検索 (定期的に居場所を探す) |
あらかじめ設定した時刻に、自動的に検索を行い、居場所をメールでお知らせする機能 |
くりかえし検索 | 「いますぐ検索」で居場所の検索に失敗した後に、自動で一定時間くりかえし検索をし、居場所が確認できたタイミングで居場所をメールでお知らせする機能 |
エリア監視 | スケジュール検索の際に、子供がエリアの外にいるか中にいるかをメールでお知らせする機能 |
ちかくの事件情報 | 子供の居場所に合わせて周辺の事件情報を確認できる機能 |
検索履歴 | 過去の検索結果を最大100件(最長93日間)まで確認できる機能 |
ブザー検索・ワンタッチブザー検索 | 子供が危険を感じたとき、ブザーを鳴らすだけで居場所がメールで届く機能(キッズケータイ限定機能) |
ちょこっと通知検索 | 子供が周囲にわからないように自分の居場所をお母さんに送ることができる機能(キッズケータイ限定機能) |
電池アラーム通知検索 | 電池の残量が少なくなると自動的に検索を行い、居場所をメールでお知らせする機能(キッズケータイ限定機能) |
電源OFF検索 | キッズケータイの電源が切られると、自動的に検索を行い、居場所をメールでお知らせする機能(キッズケータイ限定機能) |
ちょい前かくにん | 子供の少し前の居場所を検索せずに確認することができる機能(キッズケータイ KY-41Cで使える限定機能) |
「大切な人を遠くからでも見守れる」イマドコサーチ
【キッズケータイ KY-41Cの料金内訳】
スマホ端末代: | 「キッズケータイ KY-41C」:22,000円(税込) |
プラン料金: | 「キッズケータイプラン」:月額550円 |
他にかかる料金: | – 「イマドコサーチ」:月額220円 ※保護者がドコモ契約者の場合にのみ利用可能 |
(3年間の合計支出) | 49,720円/3年 |
auのキッズ携帯「マモリーノ」シリーズ【2機種】
auの場合も保護者がau以外でも「安心ナビ」の一部の機能を利用することが出来る他、「マモリーノ6」では保護者がauでもau以外でも家族間無料通話が可能な「+メッセージ」が利用可能です。
auのマモリーノ機種は2024年現在、「マモリーノ6」と「マモリーノ5」の2機種のラインナップがあります↓
auのキッズ携帯➀「mamorino6 (マモリーノ6)」(2023年発売機種)
auの見守り端末と言えば「mamorino(マモリーノ)」シリーズが最も有名ですが、2023年2月10日に最新機種『mamorino6 (マモリーノ6)』が発売されています↓
マモリーノの定番の防犯機能である「防犯ブザー」やauのGPS居場所検索機能「あんしんナビ」などの他、設定した相手とだけLINEのように使える「+メッセージ」や前後カメラなどの機能が追加されスマホのように進化しています。
- mamorino 6 (マモリーノ6)は2023年2月10日発売で本体定価は22,000円(税込)
- 月額プラン料金はマモリーノ6専用プラン『ジュニアケータイプランME』で月額660円(税込)
- マモリーノ6から新たに前後にカメラ機能が追加
- 事前登録した相手とだけメッセージのやり取りができる「+メッセージ」が無料で使える(LINEの代わり)
- マモリーノ5に引き続き「学校モード」やタッチパネルにも対応
- auのGPS居場所検索サービス「安心ナビ」が月額330円(税込)で申込&利用可能
- カラーバリエーションは「ピーチ」「ミント」「ソーダ」の3色
【マモリーノ6のスペック詳細】
auのキッズ携帯比較 | マモリーノ6 |
カラバリ | (ピーチ/ミント/ソーダ) |
発売日 | 2023年2月10日発日 |
メーカー | SHARP |
本体定価 | 22,000円(税込) |
本体サイズ | (横)55×(高)105×(厚)14.8mm |
本体重量 | 101g |
SIMカード | nanoSIM / eSIM |
画面サイズ (対角距離) |
3.4インチ |
画面 | TFT液晶 / タッチパネル対応 |
防水・防塵性能 | IPX5/8・IP5X |
カメラ | メインカメラ:500万画素 インカメラ:200万画素 |
防犯ブザー | 搭載 |
GPS | 〇 |
+メッセージ | 〇(対応) |
安心ナビ | 〇(月額330円で利用可能) |
ココセコム | 〇 |
学校モード | 〇 |
緊急速報メール | 〇(対応) |
バッテリー容量 | 1540mAh |
au VoLTE | 〇(対応) |
端子 | USB Type-C |
メーカー公式製品ページ:mamorino6(SHARP)
逆にキッズスマホのように機能を制限したりフィルタリングする必要が無いので、子供がスマホ依存症になるリスクがないのが保護者視点で安心できるポイントではないでしょうか。
またマモリーノ6では「+メッセージ」が標準搭載されているので保護者側のスマホに「+メッセージアプリ」をインストールすればLINEのようにメッセージや無料通話をすることができます。
そしてマモリーノ6で使える見守り機能ですが、auのGPS居場所検索サービス「あんしんナビ」を使って以下のような様々なバリエーションの居場所確認機能を使う事ができます↓
【auの「安心ナビ」で使える7つの見守り機能】
「いますぐサーチ」 | 現在の居場所を地図上で確認 家族の居場所(家族のパートナー登録済の端末)が、スマホやケータイで確認できます。家族の居場所を知りたいとき、いつでも地図や住所で位置を確認することができます。 |
「みまもりサーチ」 | 移動した経路の確認 子供だけの外出で心配なとき、今どのあたりか、無事目的地に着けたかを確認することができます。 |
「タイマーでお知らせ」 | 設定時間に家族の居場所を自動で通知 あらかじめ時間帯を設定すると、その間、家族の居場所をメールで通知します。 |
「エリアでお知らせ」 | 指定エリアへ家族が出入りすると自動的にお知らせ 塾や学校などへ子供が無事着いたか、また、危険な場所へ行っていないかなどの確認ができます。(ジオフェンス機能) |
「見つけてお知らせ」 | 子供の居場所を自動でお知らせ 子供の携帯電話の電源が入っていない時や、電波の届かないところにいる時など、「いますぐサーチ」でお子さまの居場所がわからない場合、居場所がわかった時点で、メールで居場所をお知らせします。 |
「電池残量でお知らせ」 | 電池が切れる直前に子供がどこにいるかお知らせ 子供の電池残量が一定基準を下回ったタイミングでメールで通知します。同時にその時の子供の居場所もお知らせします |
「居場所お知らせ」 | 自分から居場所を知らせたいときに保護者へ通知 待ち合わせの時、寄り道をする時、道に迷ってしまった時などに、子供側から保護者側へ自分の居場所を連絡することができます。 |
「大切な人を遠くからでも見守れる」あんしんナビ
【マモリーノ6の料金内訳】
スマホ端末代: | 「マモリーノ6」:22,000円(税込) |
プラン料金: | 「ジュニアケータイプランME」:月額660円 |
他にかかる料金: | – 「安心ナビ」:月額330円 ※保護者がau契約者の場合にのみ利用可能 |
(3年間の合計支出) | 57,640円/3年 |
マモリーノ6の詳細は以下のページでも解説しているので、保護者がauを使っている場合には参考にしてみて下さい↓
Softbankのキッズ携帯「キッズフォン」シリーズ【2機種】
ソフトバンクのキッズケータイ機種は2024年現在、「キッズフォン3」と「キッズフォン2」の2機種のラインナップがあります↓
※旧モデルの「みまもりケータイ4」もラインナップに載っていますが、現在は販売を終了しており購入できません。
Softbankのキッズ携帯➀「キッズフォン3」(2023年発売機種)
ソフトバンクの見守り端末と言えば「キッズフォン」シリーズが最も有名ですが、2023年1月27日に最新機種『キッズフォン3』が発売されています↓
『キッズフォン3』はキッズ携帯の定番の防犯機能である「防犯ブザー」やSoftbankのGPS居場所検索サービス「位置ナビ」などが使える他の、前後カメラなどの機能が追加されスマホのように進化しています。(「+メッセージ」は使えない)
- キッズフォン3は2023年1月27日発売された機種で本体定価は税込20,880円(メーカーはZTE製)
- 月額プラン料金はキッズフォン専用プラン『基本プラン』で月額539円(税込)
- ホームボタンがなくなりディスプレイが3.5インチの大画面で見やすくなった
- 前後カメラの画素数が更にアップしオートフォーカス機能やライトも搭載
- 事前登録した相手とだけメッセージのやり取りができる「+メッセージ」が無料で使える(LINEの代わり)
- バッテリー容量が1,700mAhに増量され充電無しでも1週間くらい持つ(目安)
- SoftbankのGPS居場所検索サービス「位置ナビ」が月額220円(税込)で申込&利用可能(要保護者がソフトバンクかワイモバイル)
- キッズフォン3の「すみっコぐらし」&「ドラえもん」モデルも2023年3月から数量限定で発売(本体価格27,360円)
カラーバリエーションは「ミント」「ホワイト」「ブルー」の3色と、「ドラえもんモデル」「すみっコぐらしモデル」も数量限定で発売されています。
キッズフォン3「ミント」「ホワイト」「ブルー」の見た目↓
「キッズフォン3」「ドラえもんモデル」「すみっコぐらしモデル」の見た目↓
【キッズフォン3のスペック詳細】
キッズフォン モデル性能比較 |
キッズフォン3 (2023年モデル) |
見た目 カラー |
(ホワイト/ミント/ブルー) (すみっコぐらし/ドラえもん) |
発売日 | 2023年1月27日 |
本体価格(税込) | 20,880円 |
メーカー | ZTE |
本体サイズ | 約52×105×14.9mm |
重さ | 約115g |
画面サイズ (対角距離) |
約3.5インチ (TFT液晶) |
SIMサイズ | eSIM |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX7 IP5X |
カメラ機能 | メインカメラ:約800万画素 サブカメラ:約500万画素 |
防犯ブザー | 〇(対応) |
GPS対応 | 〇(対応) |
+メッセージ | 〇(対応) |
位置ナビ | 〇(対応) |
バッテリー容量 | 1700mAh |
メーカー公式製品ページ:キッズフォン3(ZTE)
逆にキッズスマホのように機能を制限したりフィルタリングする必要が無いので、子供がスマホ依存症になるリスクがないのが保護者視点で安心できるポイントではないでしょうか。
またキッズフォン3からは「+メッセージ」が標準搭載されているので保護者側のスマホに「+メッセージアプリ」をインストールすればLINEのようにメッセージや無料通話をすることができます。(キッズフォン2やそれ以前のモデルでは+メッセージは使えない)
そしてキッズフォン3で使える見守り機能ですが、ソフトバンクのGPS居場所検索サービス「位置ナビ」を使って以下のような様々なバリエーションの居場所確認機能を使う事ができます↓
【Softbankの「位置ナビ」で使える5つの見守り機能】
「現在地検索」 「行動履歴」 |
現在の居場所と移動履歴がわかる ・現在地検索:今どこにいるかが地図上に表示され確認できる定番の居場所検索機能 ・行動履歴:最大3日間の行動履歴を地図上に表示 |
「タイマー通知」 | 時間を指定して居場所をお知らせ ・指定時間に自動的に検索してお知らせします。 例えば平日の夕方にいつも子供がどこに出かけているのかがわかります。 |
「エリア通知」 | 指定場所の出入りを自動検知してお知らせ ・みまもる相手の指定の場所からの出入りを自動でお知らせします。例えば無事に子どもが学校から出発、塾に到着したかが分かります。 |
「自動更新」 | 設定した間隔で自動的に居場所を測位 ・設定した時間間隔で自動的に検索します。 例えば、検索する時間間隔を「10分」と指定すると、10分おきに子どもがどこの地点にいるのか分かります。 (みまもられる側がキッズフォン3でのみ利用可能な機能&事前設定が必要) |
【キッズフォン3の料金内訳】
スマホ端末代: | 「キッズフォン3」:20,880円(税込) |
プラン料金: | 「基本プラン」:月額539円 |
他にかかる料金: | – 「位置ナビ」:月額220円 ※保護者がSoftbank契約者の場合にのみ利用可能 |
(3年間の合計支出) | 48,204円/3年 |
ちなみにキッズフォン3には「すみっコぐらし」と「ドラえもん」バージョンも販売されていますが、2024年に19,800円(税込)まで大幅に値下げされています。
キッズフォン3の詳細は以下のページでも解説しているので、保護者がソフトバンクやワイモバイルを使っている場合には参考にしてみて下さい↓
Hameeの「Hamic POCKET(はみっくポケット)
防犯・見守り・連絡に特化したキッズ携帯は基本的にはドコモ、au、ソフトバンクで取り扱っていますが、保護者が3キャリア以外を契約していない場合は「GPS居場所検索サービスが使えない」や「家族間無料通話がなく22円/30秒と通話料が割高」などデメリットもあります。
もし保護者が3キャリア以外を使っている場合には、Hameeの「Hamic POCKET(はみっくポケット)」というキッズ携帯が月額1,100円で使えるのでお勧めです。(はみっくポケットは有名なのでご存じの方も多いと思いますが一応紹介)
- 家族間のメッセージ&無料通話 ⇒「Hamicアプリ(無料)」
- スマホ自体のフィルタリングや利用制限 ⇒「Googleファミリーリンク(無料)」
- 居場所検索や見守り ⇒ottaアプリ(無料)
- 防犯ブザー ⇒Hamic POCKETに搭載(無料)
正確には防犯ブザー付きのAndroid OSが入った機種なのですが、できる事がシンプルで「居場所確認」「家族間のメッセージ&無料通話」くらいなので「キッズ携帯」と同じように使うことが出来ます。(月額1,100円)
「保護者が3キャリア以外で子供に防犯&連絡用のキッズ携帯を持たせたい」という場合はお勧めです。(保護者が3キャリアなら同じキャリアのキッズ携帯を契約すればOK)
\ スマホデビューする前の”プレスマホ”↓ /
Hamic POCKETも実際にレビューして使い心地などを解説しているので参考にどうぞ↓
2024年最新のキッズスマートウォッチの人気機種
小学生の見守り端末の中でもキッズ携帯以外にも腕時計型のキッズスマートウォッチという選択肢もありますのでお勧め機種を解説していきます。
myFirst (旧Oaxis) の MyFirst Fone(SIMフリー)
現在のキッズスマートウォッチの定番と言えば myFirst (旧Oaxis) が販売している『MyFirst Fone(マイファーストフォン)』シリーズが最も有名なのではないでしょうか。
「myFirst Fone」とは?
「myFirst Fone」は子供用腕時計型スマートフォンです。
SIMカードを入れるスマートフォンですが、外見はスマートウォッチに見えますので、通称「キッズスマートウォッチ」です。
そんなマイファーストフォンシリーズの最新モデルは、2023年4月に『myFirst Fone S3』が発売されています↓
「myFirst Fone S3」は腕時計ながら、「ビデオ通話」やリアルタイムでの「GPS居場所検索」の他、「SOS機能」という防犯機能も搭載しています↓
- 腕時計でもビデオ通話が可能
- 親子の個別チャットやグループチャット機能が使える
- リアルタイムGPS追跡で少ない誤差で子供の居場所検索が可能
- SOS機能が使える(防犯ブザーの代わり)
- 「myFirst Circle」アプリでSNSも利用可能
- 「myFirst Circle」アプリで保護者側で遠隔設定も可能
- カメラ機能搭載(広角200万画素)
- 防水機能(IP6/8レベル)や耐衝撃性能で装着したまま泳ぐこともできる
- 人間工学に基づいて設計された時計&ベルトの形状で付け心地も重視
- その他「時計/アラーム」「歩数計」「心拍数モニター」などの機能も搭載
上記のように「myFirst Fone S3」は腕時計型でありながら、キッズ携帯のメイン機能である「親子での連絡(メッセージ&通話)」「居場所確認・検索」「万が一の際の防犯用SOS機能」をすべて使うことが可能です。
特に連絡方法が腕時計のカメラ機能を使っての「ビデオ通話」が可能です。
\ 腕時計型の見守り端末 /
「MyFirst Fone」シリーズの機能や料金・実際に使ってみての詳細に関しては以下のページで解説していますが、特に「腕時計型のキッズスマートウォッチで見守りたい」という場合には参考になると思います↓
ドコモのキッズケータイコンパクト SK-41D
キッズスマートウォッチであれば、前述したドコモのキッズケータイの腕時計版の『キッズケータイ コンパクト SK-41D』が2024年夏以降にドコモから発売予定となっています。
ドコモは2015年~2018年に「ドコッチ」という腕時計型の販売(現在は販売終了)していましたが、2024年に入って再度キッズスマートウォッチを発売する形となっています。
- 価格は今後案内(現時点では未定)
- カラーバリエーションは「ラベンダー」「ブルー」の2色
- 利用シーンにあわせて3つのスタイルで使える(腕時計、バンドを取り外して専用ケースやストラップ装着も可)
- 家族など登録した相手とのみ通話やメッセージが可能な「+メッセージ」を搭載
- ウェブサイトへのアクセスやSNSへの投稿には非対応(スマホではない)
- 本体側面には「SOSボタン」(緊急連絡先に設定した親のスマホへの発信)
- ドコモのGPS居場所検索サービス「イマドキサーチ」で居場所の通知も可能
キッズスマートウォッチは従来のキッズケータイと比較して以下のメリットやデメリットがあります↓
- 〇 子供がメッセージや通話の着信に気が付きやすい
- 〇 身に着けるので子供が確実に持ち歩いてくれる&紛失しにくい
- 〇 余計な機能が無いのでキッズスマホのように“スマホ依存”になりにくい
- ☓ 学校への持ち込み不可な場合がある
- ☓ 充電の持ちが悪い
- ☓ 画面が小さいので操作しにくい
特にキッズ携帯と比較してキッズスマートフォンのメリットとして挙がるのが「身に着けているので紛失しにくい」という点で、一定の人気がある見守り端末です。
公式:キッズケータイ コンパクト SK-41D(ドコモ公式サイト)
現在販売終了【ドコモのドコッチ】
ドコモでは2015年4月4日に腕時計型の見守り端末「ドコッチ01」を発売しています。(現在は販売を終了)
ドコッチ01はメーカーであるファーウェイ・ジャパンがドコモ向けに開発した機種です。その後2018年に販売を終了しており、2019年にサービスを終了しています。ドコッチ01で使える機能は以下の通りです↓
- SMSの送受信
- ドコモの居場所検索サービス「イマドコサーチ」で保護者端末からドコッチ01の居場所等の確認が可能
- みまもりアラート(Bluetoothを使った保護者と距離が離れると通知する機能)
- SOS通知
- 状態モニター(活動状態・周辺温度・湿度の取得)
- 通話機能は無し
- 時計・アラーム機能
通話機能は無いですが、SMSによるメッセージのやり取りと「イマドコサーチ」によるGPS居場所検索が可能で、完全に子供の見守りに特化した端末となっています。
参考:着けやすい、なくしにくい‘腕時計タイプ’の『ドコッチ 01』NTTドコモより4月4日(土)発売
ドコッチ01は主に未就学児(小学生未満)の見守りに一定の需要がありましたが、ドコモでの契約回線数は限定的だったことなどから販売とサービスを終了しています。
ちなみに現在ドコッチ01を中古で購入してドコモに持ち込んでも、ドコモ側の専用プランが存在しないので使うことができないのでご注意を。
現在販売終了【auのマモリーノウォッチ】
auのキッズ携帯といえば先述した「マモリーノ」シリーズで、2009年に初代マモリーノが発売されて以来auのキッズ携帯として現在までバージョンアップしてきました。
その中でAppleウォッチのような腕時計型のウェアラブルな(身に着ける)防犯端末としてauで初めて2016年3月18日に「マモリーノウォッチ(mamorino Watch ZTF31)」が販売されています。
マモリーノウォッチではVoLTE対応の音声通話も可能で、子供にキッズ携帯を持たせた際の「キッズ携帯を子供が携帯し忘れる問題」の防止にもなる見守り端末でしたが、現在はauでは販売を終了しています。