\ 小中学生のスマホ選びに最適 /
子供向け格安SIM「トーンモバイル」からスマホ依存症対策できる小中学生向け格安SIMが登場↓
最高性能の見守り「トーンファミリー」が好きなスマホで使えるように💡
最新の中学生のスマホ所有率は86%と過去最多に
直近では「スマホの低年齢化」が頻繁に話題に上がりますが、大規模な統計調査では、内閣府(こども家庭庁)が2023年に行った統計調査結果(2024年発表分)によると、令和5年(2023年)時点で中学生全体(中学1年生~3年生)のスマホの所有率は86%台と高い水準となっています↓ (以下のオレンジ線が子供専用のスマホの所有率)学年別スマホ所有率の推移 | 小学生(10歳以上) | 中学生 | 高校生 |
2023年 | 62.5% | 86.3% | 98.1% |
2022年 | 59.5% | 86.6% | 97.3% |
2021年 | 53.4% | 80.8% | 98.7% |
2020年 | 53.1% | 79.3% | 98.0% |
2019年 | 49.8% | 75.2% | 97.1% |
2018年 | 45.9% | 70.6% | 97.5% |
2017年 | 23.0% | 54.6% | 94.1% |
2016年 | 22.3% | 47.3% | 92.9% |
2015年 | 19.4% | 42.7% | 92.3% |
2014年 | 17.1% | 41.9% | 90.7% |
中学生のスマホ所有率は右肩上がりの増加傾向にあり、2019年に初めて80%台に突入して以降80%台をキープしています。
他にもNTTドコモの「モバイル社会研究所」の2023年11月時点での小学生(1~3年生)、小学生(4~6年生)、中学生(1~3年生)のそれぞれのスマホ所有率の統計調査結果を見ても、似たような結果が出ていることからも、80%台はかなり正確な所有率であると言っていいでしょう。
この数字をどう受け取るかは人によると思いますが、事実として「中学生で自分用のスマホを持っていない方が少数派」というのが現在です。
中学入学前後でのスマホデビューが最多 中学1年生では3人に2人は自分のスマホを所有
ここまでは「中学生全体」のスマホ所有率でしたが、学年別でのスマホ所有率を見てみると、以下の通り中学1年生では77%が自分のスマホを持っており、大体3人に2人がスマホを持っていることが分かります↓また、男女別でみると中学生女子(81%)の方が中学生男子(71%)よりもスマホ所有率が10%も高いという結果出ています。
中学生のスマホ機種はiPhoneとAndroidどっちが多い?⇒学年が高いほど&男子より女子にiPhoneが人気
また中学生の子供にいざ「スマホデビュー」や「機種変更」でスマホを購入する場合に迷うのが「子供のスマホはiPhoneがいいのかAndroidがいいのか」という点でしょう。学年/性別 | iPhone所有率 | Android所有率 | |
中学生 | 男子 | 50.0% | 43.8% |
女子 | 73.7% | 20.5% | |
高校生 | 男子 | 67.2% | 31.4% |
女子 | 84.9% | 13.8% |
この統計結果から分かることは、
・学年が低いほどiPhone所有率が下がる(Android所有率が上がる) ・男子よりも女子の方がiPhone所有率が上がる(Android所有率は下がる)
という事です。
中学生男子の場合iPhoneとAndroidの割合にそこまで差がないですが、反対に高校生女子の場合はiPhone84.9%と全世代中でも最も高く「7人中iPhone所有者が6人」というレベルでiPhoneシェアが高いです。
以下のページでiPhoneとAndroidのメリット&デメリットをまとめて解説しているので機種選びで迷っている保護者の方は参考にしてみて下さい↓
中学生にスマホは不要? ⇒ 中学生にスマホを持たせるデメリット
「便利なスマホは使い方で薬にも毒にもなる」というのは子供も大人も同じですが、自制心もネットリテラシーもまだまだ弱い中学生の場合、スマホを持たせるリスクも結構あります。以下で中学生の子供にスマホを持たせるデメリットは主に以下が挙げられます↓
スマホに時間を取られて勉強時間が減少⇒成績が下がる
視力が低下する
睡眠の質が下がる
ゲームやアプリで子供が勝手に課金してしまう
主にSNS経由でトラブルや詐欺に巻き込まれる可能性も(自撮り被害等)
個人情報が流出する危険性(デジタルタトゥー)
SNS・LINEでの友人関係への影響(いじめる/いじめられる)
長時間のスマホ使いすぎで「スマホ依存症」は対策必須
前述の通り中学生の直近のスマホ利用時間は1日平均で4時間半以上もあり、右肩上がりで過去最長となっています。中学生のスマホの利用内容を見てみるとトップ5は「動画視聴」「情報検索」「音楽視聴」「コミュニケーション」「ゲーム」となっており、娯楽の割合が大きいです↓
利用頻度順 | 中学生のスマホ利用内容 |
1位 | 動画を見る(88.0%) |
2位 | 投稿やメッセージ交換をする(84.9%) |
3位 | 検索をする(83.0%) |
4位 | 音楽を聴く(79.2%) |
5位 | ゲームをする(72.4%) |
特に中学生がスマホで最も使っているのが「動画視聴」で、YouTubeやTikTokなど依存性が高く関連動画で延々と時間を浪費してしまいます。
スマホに時間を奪われ勉強時間が減るとテストの点数が下がる≒成績が下がる
中学生活は授業に交友関係に受験勉強にと小学生と比べても忙しい時期です。特に高校受験や定期試験のために中学生活の多くの時間を勉強に費やしますが、そんな中で長時間をスマホに費やして勉学や成績に悪影響がないわけがありません。
事実、スマホの利用時間と成績には相関がある事が複数の統計で確認されており、スマホの利用時間が長いほどテストの点数が下がる(つまり成績が下がる)傾向にあります。
以下は東北大学と学校関係者で設置した委員会が行った「学習意欲」に関する科学的研究の内容ですが、インターネット動画を視聴している時間が長いほど、成績(全教科平均)が下がっているのが分かります↓
それだけでなく、右側のグラフからは「インターネット動画を視聴する時間が長いと、1日の勉強時間が長くても成績は低い傾向にある」という事も分かります。
グラフからは「1日1時間以上動画を見ている子供は、3時間以上勉強していても成績は50を超えられていない」という事も分かります。
スマホを使うほど視力が下がる:裸眼視力1.0未満の割合も過去最大を毎年更新
こちらも昔から言われており今更反論の余地もないと思いますが、スマホの小さい画面を長時間見続ける事で視力が低下します。特に直近ではスマホだけでなくタブレットでの学習機会も増えてきており、中学生だけに限りませんが子供の視力低下も問題になっています。
事実、文部科学省が2022年に発表した「学校保健統計調査」の統計結果をみると、裸眼の視力が1.0未満の割合が過去最大となっています↓
年 | 中学生のうち裸眼視力1.0未満の割合 |
令和3年 | 60.66% |
令和2年 | 58.29% |
令和元年 | 57.47% |
平成30年 | 56.04% |
平成29年 | 56.33% |
平成28年 | 54.63% |
平成27年 | 54.05% |
平成26年 | 53.04% |
この情報だけでは視力低下の原因がスマホであると断言はできないものの、中学生のスマホの所有率や利用時間が右肩上がりで増加している事と裸眼視力1.0未満の割合が右肩上がりであることの関連性は高そうです。
寝る2時間前までにはスマホをストップ!スマホのブルーライトが昼と誤認識させ睡眠の質を下げる
またスマホの画面から発せられるブルーライトが睡眠の質に悪影響を与える可能性があるとも言われています。「メラトニン」というホルモンは規律正しい睡眠と起床に影響を与えますが、このメラニンは明るい光を浴びると分泌量が減り、反対に暗い場所では分泌量が増加するという性質があります。
ブルーライトは人の目で見える青色の「可視光線」のことで、これは目の奥にまで届く強い光なので、寝る前にブルーライトを浴びるとメラトニンが多く分泌され、脳は昼間だと誤認識して眠りにつきにくくなるという仕組みです。
最近のスマホは夜になると画面のブルーライトをカットしてくれる機能(iPhoneなら「Night Shift」)もあるので以前よりはマシになったものの、ブルーライトがなくなる訳ではないですからね。
スマホは寝る2時間前までには止めることが推奨されています。
これらスマホの長時間利用が健康に与える悪影響については、実際に中高生の保護者の半数以上が「スマホによる睡眠不足・視力低下・学力低下について影響があった」と回答している事からもよく分かるでしょう。
子どもにスマートフォンや携帯電話を持たせたことで「影響があった」という保護者が、中学生56.2%、高校生62.4%にのぼることが2019年5月9日、東京都の調査からわかった。睡眠不足、成績や視力低下など悪影響の一方、親子の会話増など好影響を指摘する回答もあった。
ゲームやアプリで子供が勝手に課金⇒高額請求のトラブル
子どものスマホトラブルで多いのが「勝手な高額課金」でしょう。スマホの低年齢化で所有率が上がっている影響なのか、2020年に国民生活センターへの「ゲームの課金」に関する相談が増加しています。
直近の統計を見ると、消費者庁が2022年6月に公表した消費者白書では、20歳未満のインターネットゲーム(主にオンラインゲーム)での高額課金の相談件数が以下のように増加しています↓
特に10~17歳の子供の保護者の相談での課金額で多いのが「10~50万円」とかなりの高額課金トラブルも多く、課金トラブルは主に以下の3パターンに分かれます↓
・ゲーム内課金等のために保護者の財布からクレジットカードなどを持ち出した (持ち出せる場所で管理しない) ・子供のスマホに保護者のクレカ情報が残っていた (お下がりiPhone等昔の情報履歴が残っていないか確認) ・課金時のパスワードを子供が突破してしまった (簡単なパスワードにしない)
特に中学生の場合、お金の価値がまだまだ分からず保護者のクレジットカードが「打ち出のコズチ」のような感覚かもしれません。
毎日新聞でも中学生の22.4%がスマホ課金を経験しており、課金先の8割がゲーム目的との事でした。
参考:スマホで課金、中学生の2割が経験 目的の8割ゲーム 実態調査結果 | 毎日新聞
主にSNS経由でトラブルや詐欺のリスク&個人情報の流出にも注意を
特にネットリテラシーも何も知らない小中学生にスマホを持たせて最も怖いのが”トラブルや詐欺に巻き込まれる危険性”でしょう。事実小中学生の3割以上が何かしらのスマホトラブルに巻き込まれているという調査結果もあります。
子どものスマホのトラブルについてはかなり種類が多いですが、
特に個人情報や写真などを簡単にネット上に流すことができる時代なので個人情報の取扱いには十分注意するように話しましょう。軽い気持ちでアップした写真が一生インターネット上にデジタルタトゥーとして残ってしまうと取り返しがつきません。
デメリットだけじゃない!中学生にスマホを持たせるメリット
対して中学生の子供にスマホを持たせるメリットも見ていきましょう。万が一の緊急時でもGPSで居場所が確認できる
学校での交友・コミュニケーションの手段として
分からない事をその場で検索で調べられる
スマホリテラシー・ネットリテラシーが身に付く
保護者と子供の連絡手段として持たせる
最も多かったのが「子どもとの連絡手段のためにスマホを持たせる」という理由です。中学生になると小学校以上に学校が遠かったり、学区外に遊びに行く機会も増えるのでいつでも連絡が取れるとは限りません。
子どもがスマホを持っていれば、LINEでも電話でもいつでも直で連絡できるというのはかなり便利なものです。家族用のLINEグループを作ってやり取りしている家庭も多いみたいです。
万が一の緊急時でもGPSで居場所が確認できる
1つ目のメリットにも被りますが、スマホに内蔵されているGPS機能が利用できるので、万が一の場合でも子供の居場所を把握することが可能です。最近では優秀なGPS居場所確認アプリも多いので、行動範囲が広くなる中学生に防犯目的でスマホを持たせるのは保護者としても安心できます。
また子供側も「マップ機能」や「乗り換え案内」がいつでも使えるので迷わずに移動できます。
学校での交友・コミュニケーションの手段として
正直なところ子供の交友関係においてスマホの有無は結構大事だったりします。特に中学入学の新中学1年生の場合、初日のLINEの連絡先交換は今後の友人関係にかなり影響すると言えます。
せっかく話せてある程度打ち解けても「スマホを持ってない=連絡先交換できない」となると、その後のコミュニケーションの機会を丸ごと失う訳ですから、この辺は保護者がどうこう言っても意味がない部分でもあります。
スマホを持たせる前に要チェック フィルタリングと親子のルールでスマホ依存症やトラブルの予防を
という事で中学生の子供にスマホを持たせるメリットとデメリットを解説しましたが、最も重要なのがデメリットの1つ目に挙げた「スマホ依存症」の対策でしょう。中学生のスマホの1日平均利用時間は過去最長の4時間半超
前述の通り小中高校生共にスマホ所有率は過去最高となっていますが、最も問題なのがスマホ所有率ではなくスマホの利用時間の長さです。スマホ内閣府が2024年に発表した統計調査結果によると、「2023年時点での中学生のスマホの1日の平均利用時間」は過去最長の282分=4時間42分/日にもなります。
中学生のスマホ所有率と1日の平均利用時間の年推移
年 | 1日の平均利用時間 | 変化 | 3時間以上の割合 | スマホ所有率 |
2023年 | 282分 (4時間42分) | +5.1% | 72% | 86.3% |
2022年 | 277分 (4時間37分) | +17.6% | 70% | 86.6% |
2021年 | 259分 (4時間19分) | +59.7% | 67% | 80.8% |
2020年 | 200分 (3時間20分) | +23.6% | 52% | 79.3% |
2019年 | 176分 (2時間56分) | +12.2% | 46% | 75.2% |
2018年 | 164分 (2時間44分) | +15.2% | 37% | 70.6% |
2017年 | 149分 (2時間29分) | +10.4% | 36% | 54.6% |
2016年 | 138分 (2時間13分) | +11.0% | 30% | 47.3% |
2015年 | 127分 (2時間7分) | -2.9% | ー | 42.7% |
2014年 | 130分 (2時間10分) | - | - | 41.9% |
中学生全体のスマホ所有率も右肩上がりで2023年時点で86.3%と過去最高となっていますし、中学生とスマホ依存は切っても切り離せないところまで来てしまっています。
折れ線グラフにすると利用時間が右肩上がりなのがよく分かります↓
また学年別に見てみても、中学生だけでなく小学生・高校生共にスマホ利用時間は右肩上がりの増加傾向となっており、いずれも過去最長の利用時間に↓
学年 | 小学生全体 | 中学生全体 | 高校生全体 |
2023年時点 | 226分 | 282分 | 374分 |
2022年時点 | 213分 | 277分 | 345分 |
2021年時点 | 207分 | 259分 | 331分 |
2020年時点 | 146分 | 200分 | 267分 |
2019年時点 | 129分 | 176分 | 248分 |
2018年時点 | 118分 | 164分 | 217分 |
中学生はスマホで何を利用しているの?何に時間を割いてるの?⇒トップは「動画視聴」
ところで中学生はこんなに長時間スマホで何をしているのでしょうか。こちらも最新2023年時点での統計調査の結果を見てみると、中学生のスマホ利用のトップ5は「動画視聴」「検索をする」「投稿やメッセージを送る」「音楽を聴く」「ゲームをする」という結果でした↓
利用頻度順 | 中学生のスマホ利用内容 |
1位 | 動画を見る(88.0%) |
2位 | 投稿やメッセージ交換をする(84.9%) |
3位 | 検索をする(83.0%) |
4位 | 音楽を聴く(79.2%) |
5位 | ゲームをする(72.4%) |
中学生の場合、動画視聴や音楽、ゲームなどの娯楽目的の他に、コミュニケーションがスマホでのメインの利用目的となっています。大人と大体同じですね。
中学生の子供にスマホの利用時間を制限させる方法:「あんしんフィルター」や「スクリーンタイム」など機能で制限
という事で中学生にスマホを持たせると高確率でスマホに時間を奪われ続けてしまいます。目の前に動画もゲームも音楽も聴けて、何でも調べられ、誰とでもいつでもどこでも連絡が取れる万能端末があったら、中学生の自制心では自分を律するのは難しいでしょう。(大人でも難しいですからね…)
そこで中学生のスマホの利用時間を制限するために重要になってくるのが、「スマホの制限機能」と「親子でのスマホルール決め」の2つです。
そもそも現在は18歳未満の未成年にスマホを持たせる場合、通信会社側でフィルタリングを導入する事が義務となっています↓
「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」記載の通り「通信会社と保護者側の双方にフィルタリングの導入義務がある」んですね。
(関係事業者の責務) 第五条 青少年のインターネットの利用に関係する事業を行う者は、その事業の特性に応じ、青少年がインターネットを利用して青少年有害情報の閲覧をする機会をできるだけ少なくするための措置を講ずるとともに、青少年のインターネットを適切に活用する能力の習得に資するための措置を講ずるよう努めるものとする。
(保護者の責務) 第六条 保護者は、インターネットにおいて青少年有害情報が多く流通していることを認識し、自らの教育方針及び青少年の発達段階に応じ、その保護する青少年について、インターネットの利用の状況を適切に把握するとともに、青少年有害情報フィルタリングソフトウェアの利用その他の方法によりインターネットの利用を適切に管理し、及びその青少年のインターネットを適切に活用する能力の習得の促進に努めるものとする。 2 保護者は、携帯電話端末等からのインターネットの利用が不適切に行われた場合には、青少年の売春、犯罪の被害、いじめ等様々な問題が生じることに特に留意するものとする。
なので、ドコモauソフトバンク等のキャリア系の通信会社なら「あんしんフィルター for ●●」アプリが無料導入されますし、ウェブフィルタリングもアプリフィルタリングも可能です。
また楽天モバイルや格安SIMなどの3キャリア系以外の通信会社でも「i-フィルター」等のフィルタリングサービスへのオプション加入が義務なので、何かしらのフィルタリングサービスやアプリが導入されているはずです。
参考: あんしんフィルター i-フィルター
またiPhone(iOS)の場合には、標準で「スクリーンタイム」という機能制限やレポートが可能な機能がスマホ側に搭載されているので、各種フィルタリングと併せて活用可能です。
フィルタリングやスマホの制限機能だけじゃ不十分(解除される)⇒親子でのルール決めは必須
2つ目は「親子でスマホのルールを作って守ってもらう」という事です。正直なところ1つ目のスマホの機能による利用時間制限だけでは、中学生以上の子供なら案外簡単に突破してしまいます。
事実、実際にはこの法律によって導入されたフィルタリングアプリは子供側で外すことができる場合が多く、フィルタリングを導入しても2年以内に80%がフィルタリングを解除しているという統計調査の結果も出ています↓
実際のところスマホの機能だけで子供のスマホのスマホ依存やトラブルの対策は難しいので、これらのフィルタリングやスマホの制限設定で満足するのではなく、しっかりと親子で話し合ってスマホに関するルールを決めて守ってもらうことが大事です。
どのくらいの家庭で親子ルールを作っているの?⇒中学生のいる家庭の83%にも
という事で子供のスマホにフィルタリングを導入することの重要性と、実際には子供側で解除できてしまうという事を踏まえると、「親子でのスマホルール」を作って子供に守ってもらう事の大事さが分かるかと思います。2022年時点での調査によると、実際にスマホのルール決めをしている家庭は中学生では82.9%(子供回答では72.2%)にもなり、実際にはフィルタリングだけでは足りていないことがよくわかる数字です↓
また、保護者と子供で「親子でスマホのルールを作っている」という回答率が違う点にも注目で、「保護者はルールを決めているつもりでも子供側は認識できていない」というケースも中学生全体の10%程あります。
中学生の子供と親のスマホルール例やルールを決める際のポイント
という事で実際に中学生の子供と親でスマホの親子ルールを作る際のポイントや実例について見ていきましょう。各家庭で教育方針が異なるので「誰にとっても完璧なスマホルール」というものは存在しませんが、親子のスマホルールを決める際には以下のポイントは決めておくと良いです↓
・スマホを使っていい場所
・ながらスマホの禁止(食事中や移動中・自転車運転中など)
・アプリのダウンロードや課金する際のルール
・成績が落ちた場合の対応
・写真や個人情報の取り扱い(自撮り被害やデジタルタトゥー)
・SNSの利用範囲
・連絡先の交換やコミュニケーションの相手の制限
・守るべきスマホマナーの確認
また以下のページでも紹介していますが、「スマホルールのリスト」を印刷して親子が見えるところに貼っておくのも良いと思います。
学生の親子のスマホルールについては具体的なルール例や効果的な活用方法・テンプレート・お手本となる「18の約束」等について以下のページで詳しく解説しているので参考にしてみて下さい↓
是非このルールリストを印刷して親子で話し合ってスマホのルールを決めて、「契約書」としてリビング等双方が見えるところに貼っておくことをお勧めします。
中学生の格安SIM&スマホ機種選び:今年は学生向けの割安プランが多く追い風
ドコモ、au、ソフトバンクぞれぞれでの中学生向けのお勧めの料金プランとスマホの機種を以下のページで詳しく解説しましたので、是非参考にスマホデビューしてみて下さい↓
中学生にお勧めの格安SIM:ahamo(アハモ)はドコモの若者向け新プランで月容量20GBで月額2,970円のワンプラン
数多くある通信会社の中でもahamo(アハモ)のメリットやデメリットをまとめると以下の通りです↓
「5分以内の国内通話料金無料」が無料付与(料金プランに含まれる)
足りなければ +月額1,980円の「大盛りオプション」加入で月容量100GBまで増量可能
ドコモ回線なのでカバー率・安定した高速通信が可能
ahamoでドコモのiPhone機種がセット購入可能(リユース品も)
無料でドコモのフィルタリング「あんしんフィルター」が利用可能
クレカが無くても口座振替でも支払可能
dカードGOLD払いならデータ量が月5GBの特典あり
ahamo回線はドコモの家族割のカウント対象外
余ったギガを翌月に繰り越しはできない(繰り越し不可)
受付やサポートはウェブがメイン(ドコモショップでの受付・サポートは有料で1回3,300円かかる)
ahamo(アハモ)の料金プラン:月額2,970円で月データ容量20GBのワンプラン(5分かけ放題付)
ahamo(アハモ)の料金プランはシンプルな1プランだけで、月データ量20GBで月額2,970円 + 5分内の国内通話料金無料のワンプランなのでプラン選びで迷うことはありません。特に動画視聴にゲームにSNSにとスマホアクションの多い学生には、ある程度まとまった月容量20GBのプランは丁度いいでしょう。
逆に月10GB以下しか使わない一般~ライトユーザーの場合、ahamoは20GBプランしかないので毎月ギガが余って勿体ない(残ギガの翌月繰り越しもできない)ので、月10GBや5GBくらいの容量のプランがある他の通信会社の方がいいかもしれません。
「大盛りオプション(+月額1,980円)」を付ければ超大容量100GBプランにもできる(テザリングも可)
またahamoの月データ容量20GBでは足りない場合、「大盛りオプション」も用意されています。月100GBもスマホでギガを使う人は稀ですが、テザリングとしても利用できるところがポイントで、他のタブレットやスマホ、PCなどを使う際にルーターのように器用に使う事もできます。
ahamoはオンライン限定だけどドコモショップ(店頭)で受付やサポートを受けることができる(有料)
ahamoはドコモに比べてギガ容量の割に料金が安く設定されている代わりに、受付やサポートは基本オンライン(ネット)になっています。(人件費や店舗コストを削減して安くしている)しかしネットだけだと「契約時やトラブル時にお店に行ってスタッフに聞けない」というのは不安があるかもしれません。(一応ahamoでは電話サポートはありませんがチャットサポートはあります)
参考:チャットボットでご相談 (ahamo公式サイトへ)
実はahamoでは、有料(1回3,300円)にはなりますが全国のドコモショップ店頭で受付やサポートをスタッフに対応してもらうことができます。
Q.ahamoの申込みや申込後の手続きは、ドコモショップ店頭でサポートしてもらえますか?チャットサポートでも解決しない場合には有料にはなるもののドコモショップで解決できるというのは安心できますね。
A.ドコモショップにおいて、お客さまご自身によるahamoサイトでのお手続きをお手伝いさせていただくサービスを有料にて提供しております。 事前に来店予約の上ドコモショップにご来店いただき、店頭でお申込みいただければ、その場でサポートを受けられます。
ahamoではドコモの一部のスマホ機種がセット購入できる(iPhoneやリユースも販売)
またahamoはドコモの新ブランドという事で、契約時はドコモで販売しているスマホの一部をセットで購入することもできます↓【ahamo(アハモ)でセット購入できるドコモのスマホ機種】
OS | セット購入可能なスマホ機種 |
iPhone系 | ・iPhone14シリーズ (iPhone14、14 Plus、14 Pro、14 ProMAX) ・iPhonoeSE(第三世代) ・iPhone12 (docomo Certified/リユース品) ・iPhone11 (docomo Certified/リユース品) ・iPhoneSE (第二世代/docomo Certified/リユース品) |
Android系 | ・Galaxy Z Flip4 ・AQUOS wish2 SH-51C |
参考:ahamoで販売中のスマホ製品ページ
ahamoのお得な申込キャンペーン情報や学割は使える?
せっかくahamoに申し込むならキャンペーンや割引で最大限安く・お得に申し込みたいところですよね。ahamoにはドコモのように学生向けの「学割キャンペーン」は実施していませんが、そもそも元々の料金が安いので学割(2023春のドコモ青春割U22)を適用したドコモよりも、学割のないahamoの方がトータルの料金が安いという結果になっています。(元々が学割料金並み安さ)
参考:キャンペーン一覧 (ahamo公式)
フィルタリングや支払方法 未成年の契約はできる?
また18歳未満の未成年のスマホには導入が義務付けられているフィルタリングですが、ahamoではドコモの「あんしんウェブフィルター」が無料で使えるのも学生にはメリットでしょう。特に大手キャリア以外で契約する場合、フィルタリングは有料オプションとして加入しないといけないケースも多いので、ahamoは無料で使えるのは地味に助かります。
またahamoでは18歳未満の未成年の本人名義契約はできず、18歳未満の子供が使う場合には親権者名義で契約&18歳未満の子供を利用者登録する形でのみ利用可能です。
Q.未成年者の名義で契約できますか?他にはahamoの支払方法ですが、「クレジットカード支払い」だけでなく「口座振替(銀行引落)」でも決済が可能です。
A.未成年者名義でのご契約はできません。 ご契約いただくことができるのは、18歳以上の方に年齢制限しております。 なお、親権者名義でご契約いただき、18歳未満の方を利用者登録することはできます。
Q.毎月の利用料金の支払い方法を教えてください。
A.ahamoの支払い方法は、口座振替またはクレジットカード払いとなります。 詳細は利用可能なクレジットカード・金融機関口座をご確認ください。
ahamoで中学生におすすめな料金プラン&スマホ機種と料金シミュレーション
最後にahamo(アハモ)で学生にお勧めの「料金プラン」「スマホ機種」の組み合わせを紹介します↓iPhoneSE(第三世代/64GB)機種代金: (ドコモ定価:73,370円) (ドコモオンラインショップでセット購入) | 1,483 円/月×36カ月 |
端末値引 (-20,000円) | |
ahamoプラン料金(月データ容量20GB) +5分以内の通話料金プランを含む | 2,970 円/月 |
あんしんウェブフィルター | -(無料) |
(合計月額料金) | 1~36か月目:月額 4,453 円 37か月目~:月額2,970円 |
(3年間の総支出) | 160,290 円 |
ahamoで20GBプランを契約し、ドコモオンラインショップでiPhoneSE(第三世代)を36分割で購入時の月額と3年間の合計支出は上記の通りです。
またドコモのオンラインショップで購入時に返却プログラム『いつでもカエドキ』を使って24か月目に返却した場合はiPhoneSE(第三世代)の本体価格を37,730円(1,640円/月 x23回)まで減らすことも可能です。
docomo Certified(リユース品)で問題ないなら更に安い
また前述の通りドコモオンラインストアでは「docomo Certified」のリユースiPhoneも販売しており、例えばリユースのiPhoneSE(第二世代)であれば状態ランクA+で46,400円まで安く購入する事ができます↓iPhoneSE(第二世代/64GB)機種代金: (ドコモ定価:46,400円) (ドコモオンラインショップでセット購入) | 733 円/月×36カ月 |
端末値引 (-20,000円) | |
ahamoプラン料金(月データ容量20GB) +5分以内の通話料金プランを含む | 2,970 円/月 |
あんしんウェブフィルター | -(無料) |
(合計月額料金) | 1~36か月目:月額 3,703 円 37か月目~:月額2,970円 |
(3年間の総支出) | 133,320 円 |
docomo Certified(リユース品)は人気が高く在庫も限られているので、まずはahamo公式ページで在庫があるかを確認してみて下さい↓
参考:docomo Certified(リユース)iPhone製品一覧
中学生にお勧めの格安SIM:povo(ポヴォ):基本料金0円に完全トッピング制の無駄なし料金体系
スマホ端末はauオンラインショップでセット購入ができる(下取りやスマホギガトレード利用可能)
18歳未満の未成年でも13歳以上なら本人名義で契約可能
カバー率も〇な爆速au回線なので安心&スムーズ
auと同じ「あんしんフィルター for au」が無料で使える
保護者側のスマホの「povoアプリ」から子供のpovoのトッピング購入を制限可能(課金し過ぎ防止)
トッピング必須(無料ではほぼ不可&半年トッピングしないと利用停止の可能性も)
auの家族割は使えない&auの家族割の頭数にカウントされない
povo(ポヴォ)の料金プランは基本料金無料+必要な分だけギガを購入する無駄のない形式
auの新ブランド「povo」最大の特長と言えば、「基本料金無料」に必要な分だけギガ容量や無料通話、各種トッピングを購入して都度決済するという珍しい料金体系でしょう。また「トッピング」のメニューも種類が多くユニークなものが多く、「24時間のギガ使い放題トッピングが1回330円で使える」や「7日間DAZN使い放題パックが925円」など、日単位など短い期間の使い放題を都度課金できるので小回りが利きます↓
またギガ容量に対する料金でみても、データトッピングの「20GB/2,700円(30日間有効)」は競合サービスであるahamoやLINEMOのスマホプランとほぼ同水準の価格帯ですし、「3GB/990円(30日間有効)」もLINEMOのミニプランと全く同じ水準で安いです。
トッピングしないと使えない(無料では使えない)&半年トッピング購入をしないと自動利用停止の可能性も
反対に「基本料金は0円」ではあるもののトッピング(都度購入)をしない場合、通信速度は128kbpsとキャリアの通信制限時の速度と同じなので全く使い物になりません。「無料で使える」のではなく「無料で契約できるけど都度課金しないと何もできない」というのが正しい表現なので、その辺を勘違いして契約しないように注意しましょう。(一応22円/30秒で通常の通話は可能なので通話用としては利用可能ですが)
またpovo公式では「180日以上トッピング(都度課金)がないと、利用停止⇒更に契約解除になる」と発表しているので、サブ端末や通話の受け専用として使う場合には注意が必要です↓
Q.トッピングの購入を一定期間実施しなかった場合、どうなりますか?
A.購入したトッピングのうち最も遅い有効期限日の翌日(有料トッピングのご購入がない場合、povo2.0のSIMを有効化した日)から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合、順次利用停止させていただきます。 ※期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えている場合を除きます。
利用停止の対象となるお客さまには、事前に povo2.0 のアカウントであるメールアドレス宛またはSMS宛に「長期間トッピング未購入による利用停止予告」を順次お送りいたします。
利用停止後30日の間に有料トッピングのご購入がない場合、順次契約解除させていただきます。
povoではauオンラインショップでスマホをセット購入可能(下取りも可)
しかしpovo利用者は2021年8月末より同じauグループの「auオンラインショップ」で機種変更が可能となっています。
povo利用者は端末を購入する際に「スマホトクするプログラム(端末返却プログラム)」や「下取り」も可能となっています。(下取りは2023年3月8日から可能に)
povo利用者がauオンラインストアでスマホを購入する手順や条件などは、上記の公式ページに詳しく記載がありますのでご確認ください。3月8日より、povo2.0でスマートフォンやタブレットの買取りサービスがスタート!
またスマホ下取りには「スマホギガトレード」という珍しいプログラムもあり、スマホを現金ではなく「ギガ容量」として下取りができます。
スマートフォンやタブレットの買取り額に応じて、povo2.0のアプリでご利用いただけるトレードコード20GB (30日間)※と交換できるサービスです。 ご自宅で眠っているスマートフォンがあれば、新しく端末を購入しなくても買取りに出すことが可能です。 povo2.0ユーザー以外もお申し込み可能です。
povoのフィルタリング&支払方法 未成年の契約はできる?
特に18歳未満の未成年がスマホを使う場合、フィルタリングの導入が法律で義務付けられています。povoの場合、auと同じ「あんしんフィルター」や「ウェブ安心サービス」が無料で利用可能なのが嬉しいです。
特に大手キャリア以外で契約する場合、フィルタリングは有料オプションとして加入しないといけないケースも多い中、LINEMOは無料で使えるのは地味に助かります。Q.あんしんフィルター for auは利用できますか?
A.ご利用いただけます。povo2.0プランお申し込み時にご登録の利用者様が未成年の場合、お申込み完了後に登録の親権者様のEメールに設定方法が送付されます。 ご設定方法についてはこちらをご確認ください。
1.初期設定
2.管理者登録
3.利用時間を設定
4.日常的な管理
povoは未成年でも13歳以上なら本人名義の契約も可能
また一般的に18歳未満の子供が使う場合には親権者名義で契約&18歳未満の子供を利用者登録する形で契約するパターンが多いと思います↓キャリア発の新ブランドの競合であるahamoやLINEMOでは未成年は本人名義では契約できないですが、povoの場合はドコモやau、ソフトバンクと同様に未成年でも13歳以上なら本人名義での契約が可能です。Q.未成年者の名義で契約できますか?
A.はい、13歳以上の方であればご契約できます。 なお、お申し込みには親権者の同意が必要です。親権者同席のうえでお手続きください。
povoの支払方法はクレジットカードのみ
またpovoの支払い方法は「クレジットカードのみ」となっている点にも留意を。スマホの通信会社は集金性の観点からクレジットカード払いのみの会社が多いですが、ドコモやau、ソフトバンク系列のサービスではクレカ以外にも「口座振替(銀行引落)」が可能なところも多いです。(ahamoやLINMEOでは口座振替も可)
なので「クレジットカードを持っていない」「クレジットカードを使いたくない」という方はpovoで契約することはできないのでご注意を。
一応povooの支払い関連の情報がサポートページに纏まっていたので必要な方は参考にどうぞ↓
参考:お支払い関連のよくある質問集 (povoサポート)
povoで中学生におすすめな料金プラン&スマホ機種と料金シミュレーション
最後にpovo(ポヴォ)で学生にお勧めの「料金プラン」「スマホ機種」の組み合わせを紹介します↓auオンラインストアでiPhoneSE(第三世代/64GB)購入 (auでの定価70,935円) | 1,970 円/月×36か月 |
データトッピング3GB (有効期限30日間) | 990 円/月 |
(合計月額) | 1~36か月目:月額 2,960円 37か月目~:月額 990円 |
(3年間合計出費) | 106,560 円 |
更に月3GBで足りない場合には、他の通信会社の場合は大きいプランへ変更する必要がありますが、povoの場合は更に「データトッピング3GBを990円で購入⇒月6GBで月額1980円」のような器用な使い方ができるのは強みでしょう。
一応月20GBをコンスタントに使う場合「データトッピング20GB」を毎月購入するケースも料金シミュレーションしてみました↓
auオンラインストアでiPhoneSE(第三世代/64GB)購入 (auでの定価70,935円) | 1,970 円/月×36か月 |
データトッピング20GB (有効期限30日間) | 2,700 円/月 |
(合計月額) | 1~36か月目:月額 4,670円 37か月目~:月額 2,700円 |
(3年間合計出費) | 168,120 円 |
中学生にお勧めの格安SIM:LINEMO(ラインモ):割安な選べる2プラン&LINE使い放題の「LINEギガフリー」が特長
カバー率も〇な爆速ソフトバンク回線なので安心&スムーズ
無料でソフトバンクのフィルタリング「あんしんフィルター」が利用可能
LINEカウントフリー(使い放題)の「LINEギガフリー」が両プランとも無料で使える
LINEの年齢認証&ID検索が可能(LINEからの問い合わせも可能)
クレジットカード以外にも口座振替(銀行引落)でも支払可能(契約後はPayPayも可)
スマホのセット販売はなし(Apple等別で購入して準備する必要がある)
余ったギガを翌月に繰り越しはできない(繰り越し不可)
LINEMO回線はソフトバンクやワイモバイルの家族割のカウント対象外
LINEMOの料金プランは2種類『ミニプラン(月3GBで月額990円)』or『スマホプラン(月20GBで月額2,728円)』
LINEMO(ラインモ)の料金プランは軽量『ミニプラン(月データ容量3GBで月額990円)』と『スマホプラ(月データ容量20GBで月額2,728円)』のシンプルな2プランから選ぶ形になっています↓両方ともギガ単価でみるとコストパフォーマンスの良い料金プランとなっています↓
LINEMO 2プラン比較 | 『ミニプラン』 | 『スマホプラン』 |
月額プラン料金 | 月額990円 | 月額2,728円 |
月容量(ギガ) | 3GB/月 | 20GB/月 |
カウントフリー | 「LINEギガフリー」:LINEのトーク、通話、ビデオ通話、画像動画の送受信でデータの消費なしで使える | |
制限速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps |
通信速度 | Softbankやワイモバイルと同等に爆速 | |
残データの翌月繰越 | × (残データの翌月への繰越はできない) | |
eSIM対応 | 〇 (eSIMにも対応) |
・トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信)
・トークのみんなで見る機能による画面シェア
・各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
・各タブトップの表示
・LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア(アプリから利用時)
・ディスカバー(写真・動画)の表示
・ウォレットタブのLINE Payの利用
・ウォレットタブのLINE家計簿の利用
・設定および各項目の表示・編集
・友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加
・プロフィールの表示・編集・投稿
・検索の利用
特にギガ消費の大きい「ビデオ通話」や「写真/動画の送受信」がギガ消費無し(カウントフリー)で使えるのは大きいです。
LINEMOはオンライン限定&スマホは販売していない
LINEMO(ラインモ)はSoftbankに比べてもギガ容量の割に料金が安く設定されていますが、代わりに受付やサポートは基本オンライン(ネット)になっています。(人件費や店舗コストを削減して安くしている)なので分からないことなどは、LINEMOの公式ページの「サポート専用サイト」内でサポートチャットか、LINEアプリ内から問い合わせる形になります↓
参考:カスタマーサポート(お問い合わせ)LINEMO公式サイト
同じキャリア発の新ブランド「ahamo」では、有料(1回3,300円)でドコモショップ店頭でのサポートが受けられますが、LINEMOの場合はソフトバンクショップ店頭でもサポートは受けられません。(ソフトバンクとLINEMOは別サービスという扱いなので)
もし店頭で対面で相談したいという場合には、LINEMOでは出来ないので店舗サポートが受けられるワイモバイルやソフトバンクなどを検討した方がいいでしょう。
LINEMOでスマホは販売していない スマホは別で購入するしかない
ドコモやau、ソフトバンクでは通信回線の契約以外にもスマホを一緒に購入できましたが、LINEMOの場合はスマホを販売していない(回線契約のみ)なので、スマホは別で準備する必要があります。iPhoneの場合は定価はApple公式が最も安いのでAppleで購入してもいいですし、最近では大手キャリア等でスマホだけを購入することもできるようになっています。
またリユース品や中古品、お下がりiPhoneなどを自前で準備⇒LINEMOのSIMカードだけ契約して差せば、スマホ代を節約することもできます。
LINEMOのフィルタリング&支払方法 未成年の契約はできる?
特に18歳未満の未成年がスマホを使う場合、フィルタリングの導入が法律で義務付けられています。LINEMOの場合、ソフトバンクと同じ「あんしんフィルター」や「ウェブ安心サービス」が無料で利用可能なのが嬉しいです。
特に大手キャリア以外で契約する場合、フィルタリングは有料オプションとして加入しないといけないケースも多い中、LINEMOは無料で使えるのは地味に助かります。
またLINEMOでは18歳未満の未成年の本人名義契約はできず、18歳未満の子供が使う場合には親権者名義で契約&18歳未満の子供を利用者登録する形でのみ利用可能です。
Q.未成年での契約はできますか?
A.18歳以上のお客さまからご契約できます。
またLINEMOの支払い方法は「クレジットカード払い」だけでなく、「口座振替(銀行引落)」でも決済が可能です。
なので「クレジットカードを持っていない」「クレジットカードを使いたくない」という方でもLINEMOに契約可能となっています。LINEMOは「クレジットカード」または「口座振替」の2つの支払い方法に対応しています。
またソフトバンク・ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えの場合は、ソフトバンク・ワイモバイルでの支払方法の設定(クレカや口座情報)をそのままLINEMOの支払方法に引き継げます。
またLINEMO契約後であれば、LINEMO契約回線とPayPayアプリの連携設定を済ませることで「PayPay残高」でも支払いが可能です。
LINEMOの支払方法に関しては以下の公式サイトに詳しく解説されているので参考にしてみて下さい↓
参考:支払方法 (LINEMO公式サイト)
LINEMOで中学生におすすめな料金プラン&スマホ機種と料金シミュレーション
最後にLINEMO(ラインモ)で学生にお勧めの「料金プラン」「スマホ機種」の組み合わせを紹介します↓iPhoneSE(第三世代/64GB)を購入 (Appleで購入:定価62,800円) | 2,616 円/月×24か月 |
料金プラン「ミニプラン」月容量3GB | 990 円/月 |
「ミニプラン基本料最大半年間 実質無料キャンペーン」 | -990 円/月×6か月 |
(月額料金) | 1~6か月目:月額 2,616円 7~24か月目:月額 3,606円 25か月目~:月額 990円 |
(3年間合計支出) | 90,504 円 |
iPhoneSE(第三世代/64GB)を購入 (Appleで購入:定価62,800円) | 2,616 円/月×24か月 |
料金プラン「スマホプラン」月容量20GB | 2,728 円/月 |
「PayPayあげちゃうキャンペーン(新規契約時)」 | 3,000円分のPayPay |
(月額料金) | 1~24か月目:月額 5,344円 25か月目~:月額 2,728円 |
(3年間合計支出) | 157,992 円 |