【中学生のスマホ選び2025】 おすすめの格安スマホ&人気機種– - –

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最新の中学生のスマホ所有率は89%と過去最多に

直近では「スマホの低年齢化」が頻繁に話題に上がりますが、大規模な統計調査では、内閣府(こども家庭庁)が2024年に行った統計調査結果(2025年発表分)によると、令和6年(2024年)時点で中学生全体(中学1年生~3年生)のスマホの所有率は89%台と高い水準となっています↓ (以下のオレンジ線が子供専用のスマホの所有率) 学年別(小学生・中学生・高校生)のスマホの所有率の推移(2014年~2024年分統計分)
学年別スマホ所有率の推移 小学生(10歳以上) 中学生 高校生
2024年 66.7% 89.1% 98.3%
2023年 62.5% 86.3% 98.1%
2022年 59.5% 86.6% 97.3%
2021年 53.4% 80.8% 98.7%
2020年 53.1% 79.3% 98.0%
2019年 49.8% 75.2% 97.1%
2018年 45.9% 70.6% 97.5%
2017年 23.0% 54.6% 94.1%
2016年 22.3% 47.3% 92.9%
2015年 19.4% 42.7% 92.3%
2014年 17.1% 41.9% 90.7%
情報源:令和5年度「青少年のインターネット利用環境実態調査」(こども家庭庁)
 
中学生のスマホ所有率は右肩上がりの増加傾向にあり、2019年に初めて80%台に突入して以降80%台をキープしています。
 
他にもNTTドコモの「モバイル社会研究所」の2023年11月時点での小学生(1~3年生)、小学生(4~6年生)、中学生(1~3年生)のそれぞれのスマホ所有率の統計調査結果を見ても、似たような結果が出ていることからも、80%台はかなり正確な所有率であると言っていいでしょう。 モバイル研究所の2023年11月実施の統計調査の結果_小学校低学年、高学年、中学生のスマホとキッズ携帯の所有率の推移 情報源:【小中学生】スマホ・キッズケータイ所有率 経年変化(モバイル社会研究所)
 
この数字をどう受け取るかは人によると思いますが、事実として「中学生で自分用のスマホを持っていない方が少数派」というのが現在です。

中学入学前後でのスマホデビューが最多 中学1年生では3人に2人は自分のスマホを所有

ここまでは「中学生全体」のスマホ所有率でしたが、学年別でのスマホ所有率を見てみると、以下の通り中学1年生では77%が自分のスマホを持っており、大体3人に2人がスマホを持っていることが分かります↓ 【小中学生】学年別スマホ・キッズケータイ所有率(2023年の統計調査結果) 以前は中学校入学時が最もスマホデビューする割合が多かったのですが、現在は更に早く小学6年生でのスマホデビューが最も多いようです。(いずれにしても中学校入学前後でのスマホデビューが最多)
 
また、男女別でみると中学生女子(81%)の方が中学生男子(71%)よりもスマホ所有率が10%も高いという結果出ています。
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中学生のスマホ機種はiPhoneとAndroidどっちが多い?⇒学年が高いほど&男子より女子にiPhoneが人気

また中学生の子供にいざ「スマホデビュー」や「機種変更」でスマホを購入する場合に迷うのが「子供のスマホはiPhoneがいいのかAndroidがいいのか」という点でしょう。 iPhone-VS-Android 学年別(小・中・高校生)に分けてiPhoneとAndroidの所有率を見てみると、12歳~18歳のスマホを所有する中学生・高校生の男女6,958人を対象とした統計調査の結果が以下です↓
学年/性別 iPhone所有率 Android所有率
中学生 男子 50.0% 43.8%
女子 73.7% 20.5%
高校生 男子 67.2% 31.4%
女子 84.9% 13.8%
情報源:中高生が利用しているスマートフォンの割合、iPhoneが74.2%、Androidが21.9% (MMD研究所)
 
この統計結果から分かることは、
 
学年が低いほどiPhone所有率が下がる(Android所有率が上がる)男子よりも女子の方がiPhone所有率が上がる(Android所有率は下がる)
 
という事です。 中学生男子の場合iPhoneとAndroidの割合にそこまで差がないですが、反対に高校生女子の場合はiPhone84.9%と全世代中でも最も高く「7人中iPhone所有者が6人」というレベルでiPhoneシェアが高いです。 以下のページでiPhoneとAndroidのメリット&デメリットをまとめて解説しているので機種選びで迷っている保護者の方は参考にしてみて下さい↓
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中学生にスマホは不要? ⇒ 中学生にスマホを持たせるデメリット

「便利なスマホは使い方で薬にも毒にもなる」というのは子供も大人も同じですが、自制心もネットリテラシーもまだまだ弱い中学生の場合、スマホを持たせるリスクも結構あります。
 
以下で中学生の子供にスマホを持たせるデメリットは主に以下が挙げられます↓
【中学生にスマホを持たせるデメリット】
長時間のスマホ使いすぎで「スマホ依存症」は対策必須
スマホに時間を取られて勉強時間が減少⇒成績が下がる
視力が低下する
睡眠の質が下がる
ゲームやアプリで子供が勝手に課金してしまう
主にSNS経由でトラブルや詐欺に巻き込まれる可能性も(自撮り被害等)
個人情報が流出する危険性(デジタルタトゥー)
SNS・LINEでの友人関係への影響(いじめる/いじめられる)

長時間のスマホ使いすぎで「スマホ依存症」は対策必須

前述の通り中学生の直近のスマホ利用時間は1日平均で5時間以上もあり、右肩上がりで過去最長となっています。 学年別(小学生・中学生・高校生)のスマホの1日の利用時間の推移(2014年~2024年分統計分) 中学生のスマホの利用内容を見てみるとトップ5は「動画視聴」「情報検索」「音楽視聴」「コミュニケーション」「ゲーム」となっており、娯楽の割合が大きいです↓
利用頻度順 中学生のスマホ利用内容
1位 動画を見る(88.0%)
2位 投稿やメッセージ交換をする(84.9%)
3位 検索をする(83.0%)
4位 音楽を聴く(79.2%)
5位 ゲームをする(72.4%)
スマホでいつでもどこでも「動画」や「SNS」「ゲーム」など何でも遊べて興味ある事には直ぐにアクセスできてしまうので、際限なくスマホを使ってしまうのは保護者にも理解できると思います。
 
特に中学生がスマホで最も使っているのが「動画視聴」で、YouTubeやTikTokなど依存性が高く関連動画で延々と時間を浪費してしまいます。

スマホに時間を奪われ勉強時間が減るとテストの点数が下がる≒成績が下がる

中学生活は授業に交友関係に受験勉強にと小学生と比べても忙しい時期です。
 
特に高校受験や定期試験のために中学生活の多くの時間を勉強に費やしますが、そんな中で長時間をスマホに費やして勉学や成績に悪影響がないわけがありません。
 
事実、スマホの利用時間と成績には相関がある事が複数の統計で確認されており、スマホの利用時間が長いほどテストの点数が下がる(つまり成績が下がる)傾向にあります。
 
以下は東北大学と学校関係者で設置した委員会が行った「学習意欲」に関する科学的研究の内容ですが、インターネット動画を視聴している時間が長いほど、成績(全教科平均)が下がっているのが分かります↓ 仙台市が実施した研究ニュース_インターネット動画の視聴時間と成績の関係 情報源:中学生ニュース
 
それだけでなく、右側のグラフからは「インターネット動画を視聴する時間が長いと、1日の勉強時間が長くても成績は低い傾向にある」という事も分かります。
 
グラフからは「1日1時間以上動画を見ている子供は、3時間以上勉強していても成績は50を超えられていない」という事も分かります。

スマホを使うほど視力が下がる:裸眼視力1.0未満の割合も過去最大を毎年更新

こちらも昔から言われており今更反論の余地もないと思いますが、スマホの小さい画面を長時間見続ける事で視力が低下します。
 
特に直近ではスマホだけでなくタブレットでの学習機会も増えてきており、中学生だけに限りませんが子供の視力低下も問題になっています。
 
事実、文部科学省が2022年に発表した「学校保健統計調査」の統計結果をみると、裸眼の視力が1.0未満の割合が過去最大となっています↓
中学生のうち裸眼視力1.0未満の割合
令和3年 60.66%
令和2年 58.29%
令和元年 57.47%
平成30年 56.04%
平成29年 56.33%
平成28年 54.63%
平成27年 54.05%
平成26年 53.04%
情報源:令和3年度学校保健統計(確報値)の公表について
 
この情報だけでは視力低下の原因がスマホであると断言はできないものの、中学生のスマホの所有率や利用時間が右肩上がりで増加している事と裸眼視力1.0未満の割合が右肩上がりであることの関連性は高そうです。

寝る2時間前までにはスマホをストップ!スマホのブルーライトが昼と誤認識させ睡眠の質を下げる

またスマホの画面から発せられるブルーライトが睡眠の質に悪影響を与える可能性があるとも言われています。
 
「メラトニン」というホルモンは規律正しい睡眠と起床に影響を与えますが、このメラニンは明るい光を浴びると分泌量が減り、反対に暗い場所では分泌量が増加するという性質があります。
 
ブルーライトは人の目で見える青色の「可視光線」のことで、これは目の奥にまで届く強い光なので、寝る前にブルーライトを浴びるとメラトニンが多く分泌され、脳は昼間だと誤認識して眠りにつきにくくなるという仕組みです。
 
最近のスマホは夜になると画面のブルーライトをカットしてくれる機能(iPhoneなら「Night Shift」)もあるので以前よりはマシになったものの、ブルーライトがなくなる訳ではないですからね。
 
スマホは寝る2時間前までには止めることが推奨されています。
 
これらスマホの長時間利用が健康に与える悪影響については、実際に中高生の保護者の半数以上が「スマホによる睡眠不足・視力低下・学力低下について影響があった」と回答している事からもよく分かるでしょう。
 
子どもにスマートフォンや携帯電話を持たせたことで「影響があった」という保護者が、中学生56.2%、高校生62.4%にのぼることが2019年5月9日、東京都の調査からわかった。睡眠不足、成績や視力低下など悪影響の一方、親子の会話増など好影響を指摘する回答もあった。
 

ゲームやアプリで子供が勝手に課金⇒高額請求のトラブル

子どものスマホトラブルで多いのが「勝手な高額課金」でしょう。
 
スマホの低年齢化で所有率が上がっている影響なのか、2020年に国民生活センターへの「ゲームの課金」に関する相談が増加しています。
 
直近の統計を見ると、消費者庁が2022年6月に公表した消費者白書では、20歳未満のインターネットゲーム(主にオンラインゲーム)での高額課金の相談件数が以下のように増加しています↓ 20歳未満で「インターネットゲーム」消費者白書 参考:令和3年度 消費者政策の実施の状況 (消費者白書)
 
特に10~17歳の子供の保護者の相談での課金額で多いのが「10~50万円」とかなりの高額課金トラブルも多く、課金トラブルは主に以下の3パターンに分かれます↓
 
・ゲーム内課金等のために保護者の財布からクレジットカードなどを持ち出した (持ち出せる場所で管理しない)
・子供のスマホに保護者のクレカ情報が残っていた (お下がりiPhone等昔の情報履歴が残っていないか確認)
・課金時のパスワードを子供が突破してしまった (簡単なパスワードにしない)
 
特に中学生の場合、お金の価値がまだまだ分からず保護者のクレジットカードが「打ち出のコズチ」のような感覚かもしれません。
 
毎日新聞でも中学生の22.4%がスマホ課金を経験しており、課金先の8割がゲーム目的との事でした。
 
参考:スマホで課金、中学生の2割が経験 目的の8割ゲーム 実態調査結果 | 毎日新聞

主にSNS経由でトラブルや詐欺のリスク&個人情報の流出にも注意を

特にネットリテラシーも何も知らない小中学生にスマホを持たせて最も怖いのが”トラブルや詐欺に巻き込まれる危険性”でしょう。
 
事実小中学生の3割以上が何かしらのスマホトラブルに巻き込まれているという調査結果もあります。
 
子どものスマホのトラブルについてはかなり種類が多いですが、
・インターネットで出会い系サイト・有害サイト・違法サイトなどにアクセスしてしまい詐欺被害や売春・買春に巻き込まれるリスク
・主にSNSやゲームを経由して知らない相手と連絡を取り合う(自撮り被害など)
・迷惑メール等からの架空請求、違法請求詐欺
・LINEなどのSNSでのいじめ(加害/被害)
・個人情報が流出する危険性 デジタルタトゥー
などは対策が必要です。
 
特に個人情報や写真などを簡単にネット上に流すことができる時代なので個人情報の取扱いには十分注意するように話しましょう。軽い気持ちでアップした写真が一生インターネット上にデジタルタトゥーとして残ってしまうと取り返しがつきません。

デメリットだけじゃない!中学生にスマホを持たせるメリット

対して中学生の子供にスマホを持たせるメリットも見ていきましょう。
中学生にスマホを持たせるメリット
保護者と子供の連絡手段として持たせる(通話 / LINE等のメッセージアプリ)
万が一の緊急時でもGPSで居場所が確認できる
学校での交友・コミュニケーションの手段として
分からない事をその場で検索で調べられる
スマホリテラシー・ネットリテラシーが身に付く

保護者と子供の連絡手段として持たせる

最も多かったのが「子どもとの連絡手段のためにスマホを持たせる」という理由です。
 
中学生になると小学校以上に学校が遠かったり、学区外に遊びに行く機会も増えるのでいつでも連絡が取れるとは限りません。
 
子どもがスマホを持っていれば、LINEでも電話でもいつでも直で連絡できるというのはかなり便利なものです。家族用のLINEグループを作ってやり取りしている家庭も多いみたいです。

万が一の緊急時でもGPSで居場所が確認できる

1つ目のメリットにも被りますが、スマホに内蔵されているGPS機能が利用できるので、万が一の場合でも子供の居場所を把握することが可能です。
 
最近では優秀なGPS居場所確認アプリも多いので、行動範囲が広くなる中学生に防犯目的でスマホを持たせるのは保護者としても安心できます。
 
また子供側も「マップ機能」や「乗り換え案内」がいつでも使えるので迷わずに移動できます。

学校での交友・コミュニケーションの手段として

正直なところ子供の交友関係においてスマホの有無は結構大事だったりします。
 
特に中学入学の新中学1年生の場合、初日のLINEの連絡先交換は今後の友人関係にかなり影響すると言えます。
 
せっかく話せてある程度打ち解けても「スマホを持ってない=連絡先交換できない」となると、その後のコミュニケーションの機会を丸ごと失う訳ですから、この辺は保護者がどうこう言っても意味がない部分でもあります。
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スマホを持たせる前に要チェック フィルタリングと親子のルールでスマホ依存症やトラブルの予防を

という事で中学生の子供にスマホを持たせるメリットとデメリットを解説しましたが、最も重要なのがデメリットの1つ目に挙げた「スマホ依存症」の対策でしょう。

中学生のスマホの1日平均利用時間は過去最長の4時間半超

前述の通り小中高校生共にスマホ所有率は過去最高となっていますが、最も問題なのがスマホ所有率ではなくスマホの利用時間の長さです。
 
スマホ内閣府が2025年に発表した統計調査結果によると、「2025年時点での中学生のスマホの1日の平均利用時間」は過去最長の302分=5時間2分/日にもなります。

中学生のスマホ所有率と1日の平均利用時間の年推移

1日の平均利用時間 変化 3時間以上の割合 スマホ所有率
2024年 302分 (5時間2分) +20分 74% 89.1%
2023年 282分 (4時間42分) +5.1% 72% 86.3%
2022年 277分 (4時間37分) +17.6% 70% 86.6%
2021年 259分 (4時間19分) +59.7% 67% 80.8%
2020年 200分 (3時間20分) +23.6% 52% 79.3%
2019年 176分 (2時間56分) +12.2% 46% 75.2%
2018年 164分 (2時間44分) +15.2% 37% 70.6%
2017年 149分 (2時間29分) +10.4% 36% 54.6%
2016年 138分 (2時間13分) +11.0% 30% 47.3%
2015年 127分 (2時間7分) -2.9% 42.7%
2014年 130分 (2時間10分) - - 41.9%
情報源:令和5年度「青少年のインターネット利用環境実態調査」(こども家庭庁)
 
中学生全体のスマホ所有率も右肩上がりで2023年時点で86.3%と過去最高となっていますし、中学生とスマホ依存は切っても切り離せないところまで来てしまっています。
 
折れ線グラフにすると利用時間が右肩上がりなのがよく分かります↓ 学年別(小学生・中学生・高校生)のスマホの1日の利用時間の推移(2014年~2023年分統計分) 中学生で1日平均5時間以上スマホを使う割合も過去最高の39.7%となっていました↓ 年齢別のインターネットの利⽤状況(利用時間) 驚きなのが「1日平均7時間以上使う」という中学生が全体の10~20%もいることです。
 
また学年別に見てみても、中学生だけでなく小学生・高校生共にスマホ利用時間は右肩上がりの増加傾向となっており、いずれも過去最長の利用時間に↓
学年 小学生全体 中学生全体 高校生全体
2024年時点 224分 302分 379分
2023年時点 226分 282分 374分
2022年時点 213分 277分 345分
2021年時点 207分 259分 331分
2020年時点 146分 200分 267分
2019年時点 129分 176分 248分
2018年時点 118分 164分 217分
ここまで長時間のスマホ利用が当たり前になってくると、学生も本格的に"スマホ依存症対策"が必要でしょう。

中学生はスマホで何を利用しているの?何に時間を割いてるの?⇒トップは「動画視聴」

ところで中学生はこんなに長時間スマホで何をしているのでしょうか。
 
こちらも最新2023年時点での統計調査の結果を見てみると、中学生のスマホ利用のトップ5は「動画視聴」「検索をする」「投稿やメッセージを送る」「音楽を聴く」「ゲームをする」という結果でした↓
利用頻度順 中学生のスマホ利用内容
1位 動画を見る(88.0%)
2位 投稿やメッセージ交換をする(84.9%)
3位 検索をする(83.0%)
4位 音楽を聴く(79.2%)
5位 ゲームをする(72.4%)
中学生の場合、動画視聴や音楽、ゲームなどの娯楽目的の他に、コミュニケーションがスマホでのメインの利用目的となっています。大人と大体同じですね。
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中学生の子供にスマホの利用時間を制限させる方法:「あんしんフィルター」や「スクリーンタイム」など機能で制限

という事で中学生にスマホを持たせると高確率でスマホに時間を奪われ続けてしまいます。
 
目の前に動画もゲームも音楽も聴けて、何でも調べられ、誰とでもいつでもどこでも連絡が取れる万能端末があったら、中学生の自制心では自分を律するのは難しいでしょう。(大人でも難しいですからね…)
 
そこで中学生のスマホの利用時間を制限するために重要になってくるのが、「スマホの制限機能」と「親子でのスマホルール決め」の2つです。
 
そもそも現在は18歳未満の未成年にスマホを持たせる場合、通信会社側でフィルタリングを導入する事が義務となっています↓
 
「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」
 
(関係事業者の責務) 第五条 青少年のインターネットの利用に関係する事業を行う者は、その事業の特性に応じ、青少年がインターネットを利用して青少年有害情報の閲覧をする機会をできるだけ少なくするための措置を講ずるとともに、青少年のインターネットを適切に活用する能力の習得に資するための措置を講ずるよう努めるものとする。
 
(保護者の責務) 第六条 保護者は、インターネットにおいて青少年有害情報が多く流通していることを認識し、自らの教育方針及び青少年の発達段階に応じ、その保護する青少年について、インターネットの利用の状況を適切に把握するとともに、青少年有害情報フィルタリングソフトウェアの利用その他の方法によりインターネットの利用を適切に管理し、及びその青少年のインターネットを適切に活用する能力の習得の促進に努めるものとする。 2 保護者は、携帯電話端末等からのインターネットの利用が不適切に行われた場合には、青少年の売春、犯罪の被害、いじめ等様々な問題が生じることに特に留意するものとする。
 

 
記載の通り「通信会社と保護者側の双方にフィルタリングの導入義務がある」んですね。
 
なので、ドコモauソフトバンク等のキャリア系の通信会社なら「あんしんフィルター for ●●」アプリが無料導入されますし、ウェブフィルタリングもアプリフィルタリングも可能です。
 
また楽天モバイルや格安SIMなどの3キャリア系以外の通信会社でも「i-フィルター」等のフィルタリングサービスへのオプション加入が義務なので、何かしらのフィルタリングサービスやアプリが導入されているはずです。 デジタルアーツ社の定番フィルタリングサービス「i-フィルター」 あんしんフィルターやi-フィルター」の機能等は公式ページで詳しく解説されているので割愛しますが、最近では機能が充実しており従来の「ウェブフィルタリング(子供に有害なコンテンツを表示しない)」だけでなくアプリ毎の利用制限なども可能となっています。
 
参考: あんしんフィルター i-フィルター
 
またiPhone(iOS)の場合には、標準で「スクリーンタイム」という機能制限やレポートが可能な機能がスマホ側に搭載されているので、各種フィルタリングと併せて活用可能です。 iPhone(iOS)標準搭載の制限&レポート機能「スクリーンタイム」
 
参考:iPhone、iPad、iPod touch でスクリーンタイムを使う (Apple公式)

フィルタリングやスマホの制限機能だけじゃ不十分(解除される)⇒親子でのルール決めは必須

2つ目は「親子でスマホのルールを作って守ってもらう」という事です。
 
正直なところ1つ目のスマホの機能による利用時間制限だけでは、中学生以上の子供なら案外簡単に突破してしまいます。
 
事実、実際にはこの法律によって導入されたフィルタリングアプリは子供側で外すことができる場合が多く、フィルタリングを導入しても2年以内に80%がフィルタリングを解除しているという統計調査の結果も出ています↓ フィルタリングサービス利用から解除するまでの期間 情報源:フィルタリングサービスの解除状況
 
実際のところスマホの機能だけで子供のスマホのスマホ依存やトラブルの対策は難しいので、これらのフィルタリングやスマホの制限設定で満足するのではなく、しっかりと親子で話し合ってスマホに関するルールを決めて守ってもらうことが大事です。

どのくらいの家庭で親子ルールを作っているの?⇒中学生のいる家庭の83%にも

という事で子供のスマホにフィルタリングを導入することの重要性と、実際には子供側で解除できてしまうという事を踏まえると、「親子でのスマホルール」を作って子供に守ってもらう事の大事さが分かるかと思います。
 
2022年時点での調査によると、実際にスマホのルール決めをしている家庭は中学生では82.9%(子供回答では72.2%)にもなり、実際にはフィルタリングだけでは足りていないことがよくわかる数字です↓ スマホのルール決めをしている家庭の割合(学年別) 学年が低いほど家族のルールを決めている家庭が多い事が分かります。
 
また、保護者と子供で「親子でスマホのルールを作っている」という回答率が違う点にも注目で、「保護者はルールを決めているつもりでも子供側は認識できていない」というケースも中学生全体の10%程あります。

中学生の子供と親のスマホルール例やルールを決める際のポイント

という事で実際に中学生の子供と親でスマホの親子ルールを作る際のポイントや実例について見ていきましょう。
 
各家庭で教育方針が異なるので「誰にとっても完璧なスマホルール」というものは存在しませんが、親子のスマホルールを決める際には以下のポイントは決めておくと良いです↓
【子供と親のスマホルールを作る際のポイント】
・スマホを使っていい時間帯(特に夜何時まで使っていいか)
・スマホを使っていい場所
・ながらスマホの禁止(食事中や移動中・自転車運転中など)
・アプリのダウンロードや課金する際のルール
・成績が落ちた場合の対応
・写真や個人情報の取り扱い(自撮り被害やデジタルタトゥー)
・SNSの利用範囲
・連絡先の交換やコミュニケーションの相手の制限
・守るべきスマホマナーの確認
一言にスマホのルールと言ってもかなり広範囲に渡りますが、大まかに上記のルール決めは直接顔を合わせて話し合って決めてみて下さい。
 
また以下のページでも紹介していますが、「スマホルールのリスト」を印刷して親子が見えるところに貼っておくのも良いと思います。
 
学生の親子のスマホルールについては具体的なルール例や効果的な活用方法・テンプレート・お手本となる「18の約束」等について以下のページで詳しく解説しているので参考にしてみて下さい↓
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特に進研ゼミとソフトバンクが共同で「親子のスマホデビューガイド」というページを作り、「スマホリテラシーの学習」や「ルールリスト」を提供してくれていたり、「スマホデビュー12の約束リスト」という各家庭で使えるルールリストをダウンロードすることができます↓ ソフトバンクと進研ゼミが共同で作った「スマホデビュー12の約束リスト」 「ルールリスト」のダウンロードはこちらからもできます。
 
是非このルールリストを印刷して親子で話し合ってスマホのルールを決めて、「契約書」としてリビング等双方が見えるところに貼っておくことをお勧めします。

中学生の格安SIM&スマホ機種選び:今年は学生向けの割安プランが多く追い風

大手3キャリアのロゴ_800透過 また直近ではドコモ、au、ソフトバンクで、15歳や22歳以下のスマホデビューの子供に向けた割安な料金プランや学割などの割引・端末値引きも多く実施しています。
 
ドコモ、au、ソフトバンクぞれぞれでの中学生向けのお勧めの料金プランとスマホの機種を以下のページで詳しく解説しましたので、是非参考にスマホデビューしてみて下さい↓
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中学生にお勧めの格安SIM:ahamo(アハモ)はドコモの若者向け新プランで月容量30GBで月額2,970円のワンプラン

ahamo_ロゴ透過400 名前を聞いたことがある人も多い『ahamo(アハモ)』ですが、ドコモが2021年に立ち上げた新ブランド(厳密にはドコモの料金プランの1つ)で、かなり若者向けのオンライン専用のサービスとなっています。
 
数多くある通信会社の中でもahamo(アハモ)のメリットやデメリットをまとめると以下の通りです↓
【ahamo(アハモ)のメリット】
容量も充分なシンプル1プランだから迷わない:月容量30GBで月額2,970円 「5分以内の国内通話料金無料」が無料付与(料金プランに含まれる)
足りなければ +月額1,980円の「大盛りオプション」加入で月容量100GBまで増量可能
ドコモ回線なのでカバー率・安定した高速通信が可能
ahamoでドコモのiPhone機種がセット購入可能(リユース品も)
無料でドコモのフィルタリング「あんしんフィルター」が利用可能
クレカが無くても口座振替でも支払可能
dカードGOLD払いならデータ量が月5GBの特典あり
【ahamo(アハモ)のデメリット】
30GB以下の料金プランがない(ライト~ミドルユーザーには割高)
ahamo回線はドコモの家族割のカウント対象外
余ったギガを翌月に繰り越しはできない(繰り越し不可)
受付やサポートはウェブがメイン(ドコモショップでの受付・サポートは有料で1回3,300円かかる)
アハモの特長を順番に解説していきます↓

ahamo(アハモ)の料金プラン:月額2,970円で月データ容量30GBのワンプラン(5分かけ放題付)

ahamo(アハモ)の料金プランはシンプルな1プランだけで、月データ量30GBで月額2,970円 + 5分内の国内通話料金無料のワンプランなのでプラン選びで迷うことはありません。(2024年に月容量が20GB⇒30GBに増量) ahamoは月容量30GBで月額2970円とコスパがいい また料金プランに標準で「5分以内の国内通話料金無料」(通称"5分かけ放題")が含まれており、090や080などの携帯電話番号からの発信時には通常22円/30秒かかる通話料金を最初の5分間まで無料で発信が可能となっています。(受信は無料)
 
特に動画視聴にゲームにSNSにとスマホアクションの多い学生には、ある程度まとまった月容量30GBのプランは丁度いいでしょう。
 
逆に月10GB以下しか使わない一般~ライトユーザーの場合、ahamoは30GBプランしかないので毎月ギガが余って勿体ない(残ギガの翌月繰り越しもできない)ので、月10GBや5GBくらいの容量のプランがある他の通信会社の方がいいかもしれません。

「大盛りオプション(+月額1,980円)」を付ければ超大容量110GBプランにもできる(テザリングも可)

またahamoの月データ容量20GBでは足りない場合、「大盛りオプション」も用意されています。
 
ahamo大盛りは月容量110GBで月額4950円
 
大盛りオプション(+1,980円/月で月データ容量+80GB)を追加することで、月110GBまで利用可能になります。
 
月110GBもスマホでギガを使う人は稀ですが、テザリングとしても利用できるところがポイントで、他のタブレットやスマホ、PCなどを使う際にルーターのように器用に使う事もできます。

ahamoはオンライン限定だけどドコモショップ(店頭)で受付やサポートを受けることができる(有料)

ahamoはドコモに比べてギガ容量の割に料金が安く設定されている代わりに、受付やサポートは基本オンライン(ネット)になっています。(人件費や店舗コストを削減して安くしている)
 
しかしネットだけだと「契約時やトラブル時にお店に行ってスタッフに聞けない」というのは不安があるかもしれません。(一応ahamoでは電話サポートはありませんがチャットサポートはあります)
 
参考:チャットボットでご相談 (ahamo公式サイトへ)
 
実はahamoでは、有料(1回3,300円)にはなりますが全国のドコモショップ店頭で受付やサポートをスタッフに対応してもらうことができます。
Q.ahamoの申込みや申込後の手続きは、ドコモショップ店頭でサポートしてもらえますか?
 
A.ドコモショップにおいて、お客さまご自身によるahamoサイトでのお手続きをお手伝いさせていただくサービスを有料にて提供しております。 事前に来店予約の上ドコモショップにご来店いただき、店頭でお申込みいただければ、その場でサポートを受けられます。
 
チャットサポートでも解決しない場合には有料にはなるもののドコモショップで解決できるというのは安心できますね。

ahamoではドコモの一部のスマホ機種がセット購入できる(iPhoneやリユースも販売)

またahamoはドコモの新ブランドという事で、契約時はドコモで販売しているスマホの一部をセットで購入することもできます↓
 
【ahamo(アハモ)でセット購入できるドコモのスマホ機種】
OS セット購入可能なスマホ機種
iPhone系 ・iPhone16シリーズ (iPhone16、16 Plus、16 Pro、16 ProMAX) ・iPhone15シリーズ (iPhone15、15 Plus、15 Pro、15 ProMAX) ・iPhone14 ・iPhonoeSE(第三世代) ・iPhone14 (docomo Certified/リユース品) ・iPhone13 (docomo Certified/リユース品) ・iPhoneSE (第二世代/docomo Certified/リユース品)
Android系 ・Galaxy Z Flip4 ・AQUOS sense9 SH-53E・Google Pixel 9 128GB
特に学生に爆発的な人気を誇るiPhoneシリーズは、2024年秋発売の最新モデルiPhone16シリーズの他、安価で高性能な2022年春発売のiPhoneSE(第三世代)や、「docomo Certified」と呼ばれる格安のリユースiPhoneも販売しており選択肢が広いです。
 
参考:ahamoで販売中のスマホ製品ページ

ahamoのお得な申込キャンペーン情報や学割は使える?

せっかくahamoに申し込むならキャンペーンや割引で最大限安く・お得に申し込みたいところですよね。
 
ahamoにはドコモのように学生向けの「学割キャンペーン」は実施していませんが、そもそも元々の料金が安いので学割(2025春のドコモU18割)を適用したドコモよりも、学割のないahamoの方がトータルの料金が安いという結果になっています。(元々が学割料金並み安さ)
 
また学割以外にもahamoは頻繁に色々なキャンペーンを開催しており、例えば2023年3月にはAmazonギフト券や任天堂Switchが当たる「じゃんじゃんもらえちゃうキャンペーン」や、エントリー&申込でdポイントが貰える「にじさんじコラボキャンペーン」など若者向けのキャンペーンに力を入れています。 ahamoで実施中の様々な若者向けキャンペーン_公式バナー集
 
時期によってキャンペーンも特典も様々なバリエーションがありますが、「5000円分のdポイント」など無視できない規模の特典もあるので現在実施中のキャンペーンをアハモ公式ページで確認してみて下さい↓
 
参考:キャンペーン一覧 (ahamo公式)

フィルタリングや支払方法 未成年の契約はできる?

また18歳未満の未成年のスマホには導入が義務付けられているフィルタリングですが、ahamoではドコモの「あんしんウェブフィルター」が無料で使えるのも学生にはメリットでしょう。 あんしんウェブフィルター(ドコモ)の制限内容_ウェブフィルタリング 参考:あんしんウェブフィルター (ドコモ公式)
 
特に大手キャリア以外で契約する場合、フィルタリングは有料オプションとして加入しないといけないケースも多いので、ahamoは無料で使えるのは地味に助かります。
 
またahamoでは18歳未満の未成年の本人名義契約はできず、18歳未満の子供が使う場合には親権者名義で契約&18歳未満の子供を利用者登録する形でのみ利用可能です。 保護者が契約し子供を利用者登録すれば何歳からでも子供はスマホを利用可能
 
ドコモやau、ソフトバンクの場合、親権者と子供で来店すれば中学生以上なら本人名義で契約できましたが、オンライン限定のahamoの場合はそれができません。
Q.未成年者の名義で契約できますか?
 
A.未成年者名義でのご契約はできません。 ご契約いただくことができるのは、18歳以上の方に年齢制限しております。 なお、親権者名義でご契約いただき、18歳未満の方を利用者登録することはできます。

 
他にはahamoの支払方法ですが、「クレジットカード支払い」だけでなく「口座振替(銀行引落)」でも決済が可能です。
 
Q.毎月の利用料金の支払い方法を教えてください。
 
A.ahamoの支払い方法は、口座振替またはクレジットカード払いとなります。 詳細は利用可能なクレジットカード・金融機関口座をご確認ください。

ahamoで中学生におすすめな料金プラン&スマホ機種と料金シミュレーション

最後にahamo(アハモ)で学生にお勧めの「料金プラン」「スマホ機種」の組み合わせを紹介します↓ ahamoとiPhoneSE3と学割なしの組み合わせは3番目に安い
 
参考:中学生に本気でおすすめな格安スマホ (子供のスマホ知恵袋)
 
iPhoneSE(第三世代/64GB)機種代金: (ドコモ定価:73,370円) (ドコモオンラインショップでセット購入) 1,483 円/月×36カ月
端末値引 (-20,000円)
ahamoプラン料金(月データ容量30GB) +5分以内の通話料金プランを含む 2,970 円/月
あんしんウェブフィルター -(無料)
(合計月額料金) 1~36か月目:月額 4,453 円 37か月目~:月額2,970円
(3年間の総支出) 160,290 円
※全部税込表記
 
ahamoで30GBプランを契約し、ドコモオンラインショップでiPhoneSE(第三世代)を36分割で購入時の月額と3年間の合計支出は上記の通りです。
 
またドコモのオンラインショップで購入時に返却プログラム『いつでもカエドキ』を使って24か月目に返却した場合はiPhoneSE(第三世代)の本体価格を37,730円(1,640円/月 x23回)まで減らすことも可能です。

docomo Certified(リユース品)で問題ないなら更に安い

また前述の通りドコモオンラインストアでは「docomo Certified」のリユースiPhoneも販売しており、例えばリユースのiPhoneSE(第二世代)であれば状態ランクA+で46,400円まで安く購入する事ができます↓ iPhoneSE(第二世代)のdocomo Certifiedリユース品の状態と価格一覧
iPhoneSE(第二世代/64GB)機種代金: (ドコモ定価:46,400円) (ドコモオンラインショップでセット購入) 733 円/月×36カ月
端末値引 (-20,000円)
ahamoプラン料金(月データ容量20GB) +5分以内の通話料金プランを含む 2,970 円/月
あんしんウェブフィルター -(無料)
(合計月額料金) 1~36か月目:月額 3,703 円 37か月目~:月額2,970円
(3年間の総支出) 133,320 円
※全部税込表記
 
docomo Certified(リユース品)は人気が高く在庫も限られているので、まずはahamo公式ページで在庫があるかを確認してみて下さい↓
 
参考:docomo Certified(リユース)iPhone製品一覧
 
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中学生にお勧めの格安SIM:povo(ポヴォ):基本料金0円に完全トッピング制の無駄なし料金体系

povo_ロゴ透過 『povo(ポヴォ)』はauが2021年頭に立ち上げた新ブランドで、基本料金0円に必要なギガ容量や無料通話を"トッピング"するという珍しい形式の通信会社です。
 
【povo(ポヴォ)のメリット】
基本料金無料 & 必要な分だけギガや無料通話をトッピングする無駄のない料金体系
スマホ端末はauオンラインショップでセット購入ができる(下取りやスマホギガトレード利用可能)
18歳未満の未成年でも13歳以上なら本人名義で契約可能
カバー率も〇な爆速au回線なので安心&スムーズ
auと同じ「あんしんフィルター for au」が無料で使える
保護者側のスマホの「povoアプリ」から子供のpovoのトッピング購入を制限可能(課金し過ぎ防止)
【povo(ポヴォのデメリット)】
支払い方法がクレジットカード支払のみ(口座振替/デビット/コンビニ払い不可)
トッピング必須(無料ではほぼ不可&半年トッピングしないと利用停止の可能性も)
auの家族割は使えない&auの家族割の頭数にカウントされない

 
という事でpovo(ポヴォ)の特長を順番に解説していきます↓

povo(ポヴォ)の料金プランは基本料金無料+必要な分だけギガを購入する無駄のない形式

auの新ブランド「povo」最大の特長と言えば、「基本料金無料」に必要な分だけギガ容量や無料通話、各種トッピングを購入して都度決済するという珍しい料金体系でしょう。 povoの特長の1つ「基本料金0円」の完全トッピング制
 
その月や日に必要なギガ数やオプションだけを購入する形式なので、他の通信会社でありがちな「ギガ容量の大きいプランを契約してるけどそんなに使っていなかった」という無駄が起こりにくく。必要最小限の通信費で済むため節約につながりやすいです。
 
また「トッピング」のメニューも種類が多くユニークなものが多く、「24時間のギガ使い放題トッピングが1回330円で使える」や「7日間DAZN使い放題パックが925円」など、日単位など短い期間の使い放題を都度課金できるので小回りが利きます↓ povo2.0の全トッピングメニュー一覧 参考:トッピング一覧 (povo公式サイト)
 
またギガ容量に対する料金でみても、データトッピングの「20GB/2,700円(30日間有効)」は競合サービスであるahamoやLINEMOのスマホプランとほぼ同水準の価格帯ですし、「3GB/990円(30日間有効)」もLINEMOのミニプランと全く同じ水準で安いです。

トッピングしないと使えない(無料では使えない)&半年トッピング購入をしないと自動利用停止の可能性も

反対に「基本料金は0円」ではあるもののトッピング(都度購入)をしない場合、通信速度は128kbpsとキャリアの通信制限時の速度と同じなので全く使い物になりません。
 
「無料で使える」のではなく「無料で契約できるけど都度課金しないと何もできない」というのが正しい表現なので、その辺を勘違いして契約しないように注意しましょう。(一応22円/30秒で通常の通話は可能なので通話用としては利用可能ですが)
 
またpovo公式では「180日以上トッピング(都度課金)がないと、利用停止⇒更に契約解除になる」と発表しているので、サブ端末や通話の受け専用として使う場合には注意が必要です↓
Q.トッピングの購入を一定期間実施しなかった場合、どうなりますか?
 
A.購入したトッピングのうち最も遅い有効期限日の翌日(有料トッピングのご購入がない場合、povo2.0のSIMを有効化した日)から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合、順次利用停止させていただきます。 ※期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えている場合を除きます。
 
利用停止の対象となるお客さまには、事前に povo2.0 のアカウントであるメールアドレス宛またはSMS宛に「長期間トッピング未購入による利用停止予告」を順次お送りいたします。
 
利用停止後30日の間に有料トッピングのご購入がない場合、順次契約解除させていただきます。

povoではauオンラインショップでスマホをセット購入可能(下取りも可)

★iPhone14 スマホデビューの場合、povoの契約と一緒にやスマホを購入/機種変更したいという人も多いと思いますが、povoではスマホは販売していません。
 
しかしpovo利用者は2021年8月末より同じauグループの「auオンラインショップ」で機種変更が可能となっています。
 
povo利用者は端末を購入する際に「スマホトクするプログラム(端末返却プログラム)」や「下取り」も可能となっています。(下取りは2023年3月8日から可能に)
3月8日より、povo2.0でスマートフォンやタブレットの買取りサービスがスタート!
 
povo利用者がauオンラインストアでスマホを購入する手順や条件などは、上記の公式ページに詳しく記載がありますのでご確認ください。
 
またスマホ下取りには「スマホギガトレード」という珍しいプログラムもあり、スマホを現金ではなく「ギガ容量」として下取りができます。 povoの下取り「スマホギガトレード」でギガに交換できるように
スマートフォンやタブレットの買取り額に応じて、povo2.0のアプリでご利用いただけるトレードコード20GB (30日間)※と交換できるサービスです。 ご自宅で眠っているスマートフォンがあれば、新しく端末を購入しなくても買取りに出すことが可能です。 povo2.0ユーザー以外もお申し込み可能です。
 

povoのフィルタリング&支払方法 未成年の契約はできる?

特に18歳未満の未成年がスマホを使う場合、フィルタリングの導入が法律で義務付けられています。
 
povoの場合、auと同じ「あんしんフィルター」や「ウェブ安心サービス」が無料で利用可能なのが嬉しいです。 あんしんフィルターのウェブフィルタリング機能
Q.あんしんフィルター for auは利用できますか?
 
A.ご利用いただけます。povo2.0プランお申し込み時にご登録の利用者様が未成年の場合、お申込み完了後に登録の親権者様のEメールに設定方法が送付されます。 ご設定方法についてはこちらをご確認ください。
特に大手キャリア以外で契約する場合、フィルタリングは有料オプションとして加入しないといけないケースも多い中、LINEMOは無料で使えるのは地味に助かります。
 
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