楽天モバイルにキッズケータイはなし!子供にお勧めなスマホ機種
主に小学校低学年向けの防犯見守り&連絡用の定番端末「キッズ携帯」ですが、結論から述べると楽天モバイルではキッズ携帯は取り扱っていません。
楽天モバイルは「最新iPhone」や「Hakutenオリジナル機種」など様々な機種を販売しているのでキッズ携帯も取り扱ってそうですが、実際に楽天モバイルストアの「販売製品ページ」で取扱い機種を確認してみてもキッズ携帯は販売していない事が分かります↓
参考:製品(iPhone、Android/スマートフォン)| 楽天モバイル
楽天モバイルで「見守りスマホ」として子供にお勧めできるスマホ機種
キッズ携帯こそありませんが、楽天モバイルはドコモ、au、ソフトバンクと共に”第四キャリア”と括られるだけあって、取扱い機種に関しても子供にも適したスマホも当然販売されています。
数年前までは「子供の見守り=キッズ携帯」というイメージがありましたが、現在はスマホの低年齢化に伴って一般向けスマホにも子供が使える機能が標準搭載されています。
一般向けのスマホでもフィルタリングサービス「あんしんコントロールbyi-フィルター」や、iOSやAndroidに標準搭載されている「スクリーンタイム」や「ファミリーリンク」等のペアレンタルコントロール機能をスマホに設定することで、「見守りスマホ」としてキッズ携帯以上の防犯機能や連絡機能を使う事ができるようになっています。(スマホはキッズ携帯を兼ねる)
具体的な楽天モバイルで子供向けのスマホ機種は以下がお勧めできます↓
子供にお勧めスマホ機種:iPhoneSE(第三世代)
学生に特に人気のiPhoneですが、最近では軒並み定価10万円以上する高級ブランドのスマホです。
そんな中iPhoneSE(第三世代)は2022年3月に発売された廉価版モデルのSE(スーパーエディション)で、本体定価は63,900円と他の最新モデルに比べて半額近くまで安いので学生のスマホデビューには最もお勧めの機種です。
また安いですが、処理能力を司るCPU部分のチップはiPhone13シリーズと同じA15Bionicチップを搭載しているので、ミニサイズのiPhone13といった感じで日常使いから高負荷のアプリまで充分に活躍してくれる一台です。
- 最新iPhoneの中でも特に安く購入できる(2022年3月発売モデル)
- CPUはiPhone13シリーズと同じA15Bionicチップを搭載
- ホームボタンがあり小型で持ち歩きやすい
- 本体定価:63,900円(税込)
子供にお勧めスマホ機種:XPERIA 10Ⅴ
楽天モバイルで販売しているAndroidの中で子供にお勧めな機種は「XPERIA 10Ⅴ」です。
Xperiaと言えばSony製の国産スマホとしても根強い人気がありますが、中でも2023年7月に発売された「Xperia 10 Ⅴ」はミドルスペックでお手頃な価格設定なのも嬉しいです。
特に価格面では楽天モバイルで2024年1月17日より大幅な値下げ(72,800円→59,290円)となっており、後述する楽天モバイルの端末値引も使えば比較的安価に購入できる点もお勧めできるポイントです。
- 本体サイズがスリムで軽めなので子供の手でも持ちやすい
- 画面が有機ELディスプレイで鮮やかで明るく見やすい
- イヤホンジャック搭載なので有線イヤホンも使える
- 楽天モバイルで2024年1月17日から値引き対象(定価:59,290円)
Rakuten Hand 5Gは現在販売終了!2023年までは実質1円で販売されていた機種
楽天モバイルでは”楽天オリジナルスマホ”と呼ばれる楽天限定販売のAndroid機種を取り扱っている事でも有名です。
過去には「Rakuten Mini」や「Rakuten Hand 5G」などの機種が子供向けスマホとして安価に販売されていましたが、2024年現在はどちらも販売終了しています。(完売)
特にどちらの楽天オリジナル機種も、楽天ポイントが付与される申込キャンペーンを併用する事で実質1円で購入する事ができた事もあり、人気が高く現在は在庫切れで販売を終了しています。
これらの楽天オリジナル機種は、手の小さな子供にも扱いやすいサイズ感で注目を集めましたが、今では他のスマートフォンが子供向け機種として楽天モバイルで販売されています。
楽天オリジナル機種「Rakuten Hand 5G」を子供向けとして使う方法等は別ページで詳しく解説しているので以下のページを参考にしてみて下さい↓
楽天モバイルが子供のスマホにおすすめな10の理由
楽天モバイルと言えば大手3キャリアと比べても料金が安いことに定評がありますが、料金以外にも子供がスマホを使う上でのメリットはかなり多いです↓
- 2024年5月~12歳以下の学割「最強こどもプログラム」で毎月最大440円割引が13歳前月まで続く
- 楽天モバイルは未成年(18歳未満)でも本人名義で契約可能
- 18歳未満(未成年)には高性能フィルタリング「あんしんコントロールbyi-フィルター」が使える(月額330円)
- 学生に絶大な人気を誇るiPhoneがキャリア中最安&Android機種も豊富で選択肢は多い
- 料金プラン「Rakuten最強プラン」がどの利用帯でも最安級⇒最安なら月3GB未満で月額1,078円
- 楽天モバイルの「ゼロ宣言」で手数料も5G利用料もゼロ
- 様々なキャンペーンで申込特典が多くお得度が高い
- 楽天モバイルの通話アプリ「Rakuten Link」で家族間の通話も無料
- 15~25歳限定で使える楽天の学割『楽天学割』がある
- 全国の楽天モバイルショップの店頭でもサポートが受けられる
- 支払方法がクレカ以外にも「デビットカード」「口座振替(銀行引落)」「代金引換」「楽天ポイント払い」まで多様
意外かもしれませんが、楽天モバイルは料金面でも備わっているサービスの豊富さでも子供向けにメリットが多いんです。解説していきます↓
【子供向けのメリット】2024年5月より12歳以下の割引『最強こどもプログラム』開始で月額528円~まで安く🎵
楽天モバイルは2024年5月2日より、Rakuten最強プランを使っている12歳以下の子どもに毎月最大440円分の楽天ポイントを還元する『最強こどもプログラム』の提供をスタートしています。
12歳以下の子供が楽天モバイルの「楽天最強プラン」を使っている場合、上記の専用ページでエントリーボタンからエントリーすることで、特典を受ける事できます。(自動適用ではなくエントリー制)
そして肝心の「最強こどもプログラム」特典内容は、13歳の誕生日の前月まで毎月440円分の楽天ポイント(月データ通信量が3GBを超過した場合は110円分の楽天ポイント)を還元するという内容です。
【楽天モバイルの「最強こどもプログラム」の特典一覧】
月のデータ通信量 | 「最強こどもプログラム」 ポイント還元特典 |
0~3GB未満 | 440円分の楽天ポイントを還元 |
3GB~ | 110円分の楽天ポイントを還元 |
悪くないわね🎵
「最強こどもプログラム」でどこまで安くなる?月額528円まで安く
そもそもの楽天モバイルの料金プラン「楽天最強プラン」の料金体系は、以下のように3GBと20GBに階段のある従量制プランとなっています↓
そして”最強こどもプログラム”の特典内容が「3GB未満なら440ポイント還元(実質440円割引相当)」&「3GB超なら110ポイント還元(実質110円割引相当)」という事で、最も安いのが月データ通信量0~3GB利用時のゾーンで月額638円まで安くなります↓
特に現状の3GBプランの料金基準は、LINEMO(ラインモ)の「ベストプラン」の3GB月額990円が1つの基準になっているところもあります。
以下は主要通信会社の3GBの料金プランの比較表ですが、月容量3GBの料金プランの月額料金は格安SIMを含めても月額500~1,000円なので、如何に安いかが分かると思います↓
【月容量3GBの料金プラン各社比較】
通信会社 | 3GBプランの月額料金 |
LINEMO | 990円/月 【ベストプラン】 |
povo | 990円/月 【データトッピング3GB/30日間】 |
OCNモバイルONE | 990円/月 【3GB/月コース】 |
NUROモバイル | 792円/月 【VSプラン】 |
日本通信SIM | 730円/月 【シンプル290プラン】 |
HISモバイル | 770円/月 【3GBプラン】 |
イオンモバイル | 1,078円/月 【3GBプラン】 |
mineo | 1,518円/月 【マイピタ5GB】 |
IIJmio | 990円/月 【5GBギガプラン】 |
楽天モバイルの家族割引「最強家族プログラム」との併用も可能
また楽天モバイルでは2024年2月から家族割引に相当する「最強家族プログラム」も始動しており、家族(親戚や同居人でも可)2人以上で楽天モバイルを使っていると、月額料金がずっと110円割引(税込)になりました。
この最強家族プログラムの割引と、12歳以下がエントリー可能な「最強こどもプログラム」は併用可能となっており、12歳以下の子供が家族で楽天モバイルを使っている場合には両方のプログラム特典を受けることが出来、以下の料金体系で利用可能になります↓
特に月データ通信量0~3GB利用時のゾーンは月額418円(税込)まで安くなる上に、一般的な学割キャンペーンのような「数か月割引」でもなく13歳の誕生日の前月まで割引が継続します。
「最強青春プログラム」と「最強こどもプログラム」の違い
楽天モバイルでは2024年2月より、学割に相当する「最強青春プログラムU22」をスタートしていますが、2024年5月から開始の「最強こどもプログラム」との違いは「12歳以下」か「13歳~22歳」かで使えるプログラムが変わるという点です。
【楽天モバイルの割引プログラムの併用一覧表】
利用者の年齢 | 利用可能な プログラム |
併用可能な プログラム |
~12歳 | 『最強こどもプログラム』 最大440ポイント/月還元 ※3GB超過時は110ポイント還元 要エントリー(こちら) |
『最強家族プログラム』 100円/月 割引 |
13~22歳 | 『最強青春プログラムU22』 110ポイント/月還元 要エントリー(こちら) |
|
23歳~ | – |
特に12歳以下の「最強こどもプログラム」の方が0~3GB時のポイント還元特典が大きくお得度が高いのが分かりますね。
注意点:楽天モバイルの「最強こどもプログラム」と「最強青春プログラム」は専用ページでエントリーが必要
楽天モバイルの学割に相当する「最強こどもプログラム」と「最強青春プログラム」の両方に共通する注意点として、エントリーしないと適用されないという事が挙げられます。
通信会社の一般的な学割キャンペーンは「申込時に条件を満たせば自動適用」というキャンペーンがほとんどですが、楽天モバイルの「最強こどもプログラム」と「最強青春プログラム」は、楽天最強プランを契約&条件を満たした上で、専用ページでエントリーを済ませないと適用されないという点にはご注意を。
前述の通り、楽天モバイルの「楽天最強プラン」を利用中で12歳以下なら「最強こどもプログラム」専用ページで該当する楽天IDでエントリーすることで初めてプログラム特典が適用されます。
13~22歳限定の「最強青春プログラム」も同様に専用ページでエントリーが必要となっています。
参考:
「最強こどもプログラム」エントリー専用ページ
「最強青春プログラム」エントリー専用ページ
楽天モバイルの12歳以下の割引「最強こどもプログラム」の開始と終了日は?
一般的な学割キャンペーンは期間限定で年末~翌年5月末まで実施しているキャンペーンは殆どですが、楽天モバイルの学割に相当する「最強こどもプログラム」や「最強青春プログラム」には終了日が記載されておらず「終了日未定」となっています。
楽天モバイルの「最強こどもプログラム」専用ページには終了日は未定と記載されているので、当分は終了しないと思われます↓
【エントリー期間】2024年5月2日(木)18:00~終了日未定
同じく楽天モバイルの「最強青春プログラム」専用ページの実施期間にも「終了日未定」と記載されていることが確認できます↓
【エントリー期間】2024年3月12日(火)9:00 ~終了日未定
なので、例年ドコモ、au、ソフトバンクの学割キャンペーンが終了する6月以降も楽天モバイルの「最強こどもプログラム」や「最強青春プログラム」は利用可能であることは覚えておいて損はないでしょう。
「最強こどもプログラム」は何歳まで?⇒13歳の誕生日の前月まで
そしてこの12歳以下「最強こどもプログラム」なのですが、13歳の誕生日の前月までずっと継続して特典が付与され続けます。
13歳の誕生月前月まで適用です。なお、本プログラムの提供に伴い、「最強青春プログラム」の対象年齢を13歳以上22歳以下に変更しました。本プログラムをご利用中のお客様が満13歳を迎えた際、自動的に「最強青春プログラム」が適用され、「最強青春プログラム」をご利用中の12歳以下のお客様は、自動的に「最強こどもプログラム」が適用されます。「最強青春プログラム」の詳細は以下よりご確認いただけます。
13歳の誕生日の前月まで「最強こどもプログラム」は適用されるので、例えば5/15で13歳になる場合、5月はポイント付与の対象外で4月までがポイント付与対象となります。
ちなみに13歳になると「最強こどもプログラム」が終了する代わりに自動的に「最強青春プログラム」が適用されるので手動でエントリーする必要はありません。
子供向けのメリット:楽天モバイルは未成年(18歳未満)でも本人名義で契約可能
そもそも「楽天モバイルで未成年でもスマホを契約できるのか」という点が気になっている方もいるかもしませんが、18歳未満の未成年でも本人名義で楽天モバイルを契約可能です。
現在18歳以上の場合、2022年4月より民法改正で成人年齢が20歳から18歳まで引き下げられた=成人しているので楽天モバイルで普通に本人名義で契約可能です。ここは問題ないでしょう。
現在18歳未満の未成年の場合、選択肢が2つあります↓
- パターン➀:保護者が契約し、未成年の子供を利用者として登録して使うパターン
- パターン➁:未成年の子供が本人名義で契約するパターン
の2通りの契約から選択可能です。
➀の「保護者が契約し、未成年の子供を利用者として登録して使うパターン」は以下のように、契約者とは別に利用者登録して使う分には年齢制限はないので、子供にスマホを持たせる場合には一般的な契約方法だと思います↓
➁は、楽天モバイルの場合、未成年でも保護者(法定代理人)の同意書を提出することで本人名義で契約することが可能です。
楽天モバイルでの契約者の年齢と契約方法をまとめると以下の表の通りです↓
【年齢と本人名義契約の可否一覧表】
年齢 | 本人名義での契約 | 保護者名義で契約<br+子供は利用者登録 |
18歳以上 | 〇(成人しているので本人名義で契約可能) | 〇 年齢に関わらず可能(➀パターン) |
18歳未満 (未成年) |
〇「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」を提出すれば楽天モバイルショップ(店頭)でもウェブからでも本人名義で契約可能(➁パターン) |
他のキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)では未成年の本人名義での契約は12歳以上となっていますが、楽天モバイルでは年齢の下限はなく、店頭でもウェブからでも「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」を提出できれば本人名義で契約が可能です。
Q.18歳未満の契約方法を知りたい
A.18歳未満の方がご契約する場合、「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」をご提出いただくことで、お近くの楽天モバイルショップ及びWeb上でのお申し込みが可能です。
18歳未満の未成年の本人名義契約の具体的な手順は、楽天モバイル公式ページで詳しく記載されているのでここでは説明を割愛します。(以下ページを参考にどうぞ↓)
参考:未成年のお客様がご利用になる場合のお申し込みの流れ (楽天モバイル公式サイト)
【子供向けのメリット】18歳未満は「あんしんコントロールbyi-フィルター」が使える
18歳未満の未成年がスマホを使う場合、フィルタリングの導入が法律で義務付けられています。
楽天モバイルの場合、有料ではありますがフィルタリングサービスとして「あんしんコントロール by i-フィルター」が月額330円で利用可能となっており、18歳未満の子供がスマホを契約する場合には加入が必須となっています。
参考:あんしんコントロール by i-フィルター (楽天モバイル)
18歳未満の方に楽天モバイルをご利用いただく場合、あんしんコントロール by i-フィルターのご契約が必須となります。(18歳以上の方にもご契約いただけます。)
「あんしんコントロール by i-フィルター」という名前からも性能は定番のフィルタリングサービス「i-フィルター」なので、以下のように「ウェブフィルタリング」から「アプリフィルタリング」「レポート機能」まで便利&細かい設定が利用可能となっています。
【あんしんコントロール by i-フィルターの機能一覧】
ウェブフィルタリング機能 | ・年齢にあったフィルタリングを簡単設定 ・カテゴリを選択するだけでできる細かな設定 ・必要なサイトだけ「見せる」ことも可能(ホワイトリスト) ・ブロックしたサイトだけ&閲覧したサイトや検索した単語の確認も可能 ・フィルタリングの強度変更 ・1日1回利用状況をメールで受け取り ・(Android用)子供に不適切なアプリを自動的に選別してフィルタリングが可能(ブラックリスト) ・(Android用)年齢にあったフィルタリングを簡単設定 ・(Android用)カテゴリを選択するだけでできる細かな設定 |
本体&アプリフィルタリング等 | ・利用時間の制限 ※(Androidではi-フィルター専用ブラウザだけでなく、スマホやタブレット等の利用時間制限が可能/iOSではi-フィルター専用ブラウザの利用時間制限のみ可能) ・情報に不正アクセスする危険性のあるアプリや、アプリ内で課金が発生するアプリを起動した時に通知(Android対象) ・子供のスマートデバイスの位置情報履歴を表示(Android対象) |
楽天モバイルへの新規契約の場合は、申込時に加入オプション選択画面から「あんしんコントロール by i-フィルター」をチェックすればオプションとして契約できます。(その後子供のスマホへ導入設定が必要)
既に楽天モバイルを使っている場合には、楽天モバイルのマイページ(my 楽天モバイル)から「契約プラン」>「オプションサービスの追加・解約」>「あんしんコントロール by i-フィルター」をONにして「変更する」でオプションに加入することができます。(導入手順は楽天モバイル公式ページで解説有↓)
参考:あんしんコントロール by i-フィルター(お申し込み方法・ご利用方法)
【子供向けのメリット】料金プラン「Rakuten最強プラン」がどの利用帯でも最安級⇒最安なら月3GB未満で月額1,078円
また楽天モバイルと言えばiPhoneだけでなく料金プランも安いことにも定評があります。
楽天モバイルの料金プランは2023年6月1日に『Rakuten 最強プラン』にリニューアルされ、使ったギガに応じて料金が3段階に上がっていく「従量制プラン」になっています↓
の従量制の料金プランはどの段階でも業界内の最安価格になっており、
- 「~3GB未満で月額1,078円」 ⇒ LINEMOの「ベストプラン」3GBで月額990円と拮抗
- 「3~20GBで月額2,178円」 ⇒ ahamoの「基本プラン」20GBで月額2,970円と拮抗
- 「20GB~無制限で月額3,278円」 ⇒ ドコモの「eximo」無制限で月額7,315円 / auの「使い放題MAX 5G」無制限で月額7,238円 / Softbankの「メリハリ無制限+」無制限で月額7,425円
と、どのギガ帯で使っても業界最安プランと拮抗します。
特にギガ使用量「20GB~無制限」では月額3,278円で使う事ができ、ドコモの無制限プラン「eximo」が月額7,315円である事を考えるとどれだけ安いか分かるでしょう。
そこまでギガを使わないキッズスマホでは「~3GB:月額1078円」で使えるので、LINEMOの「ベストプラン」と同水準という事でかなり安いです。
【子供向けのメリット】楽天モバイルの「ゼロ宣言」で手数料も5G利用料もゼロ
そしてこれは子供向けだけでなく楽天モバイル全体のメリットでもあるのですが、楽天モバイルでは「ゼロ宣言」を掲げており、あらゆる事務手数料や5G通信利用料が0円で提供しています。
参考: ZERO宣言(楽天モバイル公式)
国内通話 0円 (Rakuten Link利用時)
契約事務手数料 0円
SIM交換手数料 0円
SIM再発行手数料 0円
MNP転出手数料 0円
契約解除料 0円
例えばSIM交換などを申請しても、特に費用も掛からずSIMカードが届いたりするので、その度に送料や手数料分だけ得をするので地味ながらありがたいメリットといえます。
【子供向けのメリット】様々なキャンペーンで申込特典が多くお得度が高い
そして楽天モバイルと言えば豊富なキャンペーンで楽天ポイントでの還元が大きいことでも定評がありますね。
実際に現在楽天モバイルで使える申込キャンペーンは以下が実施中ですが、これらは子供名義であろうと問題なく使えるキャンペーンとなっています↓
楽天モバイル申込時に使えるキャンペーン一覧
キャンペーン名 識別CPコード 実施期間 | 特典や条件 |
【楽天モバイル紹介キャンペーン第二弾】 ・コード:【1784】 ・2023/2/15~終了日未定 | 既存楽天モバイルユーザーが発行する紹介コード(リンク)を経由して新たに楽天モバイル回線を契約&Rakuten Link10秒以上利用で、紹介された方に6,000楽天ポイント&紹介した方に7,000楽天ポイントの特典
【付与タイミング】:条件達成の4,5,6か月後の3回に分けて付与 【特典適用対象外】: ・紹介された方が 過去に同一名義で楽天モバイル回線を契約したことがある場合 |
【Rakuten最強プランはじめてお申し込み特典】他社から乗り換えで13,000Ptプレゼント ・コード:【2091】 ・2023/11/1~終了日未定 | 「Rakuten最強プラン」へ、他社からの乗り換え(MNP)で申し込み、Rakuten Linkの10秒以上の利用で、13,000 楽天ポイントの特典
【付与タイミング】:条件達成の翌々月末日頃から3カ月間にわたり付与 【特典適用対象外】: ・「【Rakuten最強プランはじめてお申し込み特典】他社から乗り換えでポイントプレゼント」の適用回数が、おひとり様1契約1回を超える場合は対象外 ・「Rakuten最強プラン(データタイプ)」は対象外 ・「Rakuten最強プラン(データタイプ)」の契約が過去にある場合 |
【Rakuten最強プランはじめてお申し込み特典】新規契約・プラン変更(移行)で2,000Ptプレゼント ・コード:【2142】 ・2023/11/1~終了日未定 | 「Rakuten最強プラン」へ、「新規申込」か「楽天モバイル(ドコモ・au回線)の料金プランからプラン変更(移行)手続き後申込」で申し込み、Rakuten Linkの10秒以上の利用で、2,000 楽天ポイントの特典
【付与タイミング】:条件達成の翌々月末日頃から5カ月間にわたり付与 【特典適用対象外】: ・「Rakuten最強プラン(データタイプ)」は対象外 ・「Rakuten最強プラン(データタイプ)」の契約が過去にある場合 |
Rakuten最強プランご契約とiPhone対象製品ご購入でさらに2,000Ptバックキャンペーン ・コード:【2144】 ・2023/11/24~終了日未定 | 「Rakuten最強プラン」へ、「新規申込」か「楽天モバイル(ドコモ・au回線)の料金プランからプラン変更(移行)手続き後申込」で申し込み、同時に以下の対象製品いずれかを購入⇒Rakuten Link10秒以上の利用で2,000楽天Ptの特典
【付与タイミング】:条件達成の翌々月末日頃から5カ月間にわたり付与
【対象機種】 ・iPhone 15 Pro Max ・iPhone 15 Pro ・iPhone 15 Plus ・iPhone 15 【特典適用対象外】: ・「Rakuten最強プラン(データタイプ)」は対象外 ・「Rakuten最強プラン(データタイプ)」の契約が過去にある場合 |
【iPhone対象端末ポイントバックキャンペーン】 ・コード:【1819】 ・2023/2/15~終了日未定 | 「Rakuten最強プラン」へ、「新規申込」か「他社から乗り換え(MNP)」か「楽天モバイル(ドコモ・au回線)からプラン変更(移行)手続き後申込」で申し込み、同時に以下の対象製品いずれかを購入⇒Rakuten Link10秒以上の利用で6,000楽天Ptの特典
【付与タイミング】:条件達成の翌々月末日頃に付与 【対象機種】 iPhone 15 /15 Plus /15Pro /15Pro Max iPhone 14 /14 PLus /14 Pro /14Pro Max iPhone SE(第3世代) iPhone 13 【特典適用対象外】: ・「Rakuten最強プラン(データタイプ)」は対象外 ・「Rakuten最強プラン(データタイプ)」の契約が過去にある場合 |
【Rakuten最強プラン+対象Android製品購入でポイント還元キャンペーン】 ・コード:【2006】 ・2023/8/31~終了日未定 | 「Rakuten最強プラン」へ、「新規申込」か「他社から乗り換え(MNP)」か「楽天モバイル(ドコモ・au回線)からプラン変更(移行)手続き後申込」で申し込み、同時に以下の対象製品いずれかを購入⇒Rakuten Link10秒以上の利用で6,000楽天Ptの特典
【付与タイミング】:条件達成の翌々月末日頃に付与 【対象機種】 ・AQUOS sense6s ・Redmi Note 11 Pro 5G ・Galaxy Z Flip4 ・AQUOS sense7 ・Galaxy A23 5G ・Galaxy S23 ・Xperia 10 V ・AQUOS wish3 ・OPPO Reno9 A ・Xperia 5 V ・AQUOS sense8 【特典適用対象外】: ・「「Rakuten最強プラン」+対象のAndroid製品ご購入でポイント還元キャンペーン」の適用回数が、一人1契約1回を超える場合は対象外 ・「Rakuten最強プラン(データタイプ)」は対象外 |
【楽天カード同時申込特典 3,000ポイント】 ・コード:【1238】 ・2021年7月1日(木)9:00~常時開催 | 専用キャンペーンページ経由でで「Rakuten最強プラン」へ「新規申込」か「他社から乗り換え(MNP)」か「楽天モバイル(ドコモ・au回線)からプラン変更(移行)手続き後申込」で申し込み、Rakuten Linkの10秒以上の利用で、20,000 楽天ポイントの特典
【付与タイミング】:利用期限月の3カ月後末日ごろに3,000ポイント付与 【特典適用対象外】: ・「Rakuten最強プラン(データタイプ)」申込の場合 ・「Rakuten最強プラン(データタイプ)」の契約が過去にある場合 |
特に、
- 「紹介キャンペーン」で6,000ポイント
- 初楽天モバイルなら「Rakuten最強プランはじめて申込特典(新規契約)」で2,000ポイント(乗り換えなら6,000ポイント)
- 対象スマホもセット購入で6,000ポイント
で1~2万円分の楽天ポイントは貰えるので、上記の申込キャンペーンが併用できる点は絶対に抑えておきましょう。
その他の楽天モバイルの子供向けのメリットの詳細は以下ページで詳しく解説していますので参考にどうぞ↓
楽天モバイルで子供用のスマホ申し込みは子供名義がおすすめ
特に「楽天モバイルが子供に向いている理由」でも挙げたように、楽天モバイルでは未成年でも本人名義で契約可能となっていますが、未成年でも本人名義で契約することで以下のメリットが得られるのでお勧めです↓
子供の本人名義契約のメリット➀:初回なので楽天モバイルの様々な申込キャンペーンが使えてかなりお得
楽天モバイルの申込キャンペーンの条件で先述していますが、楽天モバイルの申込キャンペーンの多くが「初回のみ(1アカウント1回まで)」という条件になっています。
なので「保護者名義で楽天モバイルを契約&子供を利用者登録して使う」より、子供名義での新規申込の方が各種申込特典が付くキャンペーンが使える分お得です。
子供名義での新規申込なら、前述した楽天モバイルの様々なキャンペーンの適用が可能となり、最低でも「楽天モバイル契約時に適用したい申込キャンペーン」で挙げた以下のキャンペーンが全て使えるので家計にも優しい選択と言えます。
- 「紹介キャンペーン」で6,000ポイント
- 初楽天モバイルなら「Rakuten最強プランはじめて申込特典(新規契約)」で2,000ポイント(乗り換えなら6,000ポイント)
- 対象スマホもセット購入で6,000ポイント
子供の本人名義契約のメリット➁:将来的に名義変更の必要がない
子供名義で楽天モバイルに契約することのもう一つのメリットは、将来的に名義変更の必要がないという点です。
子供が高校生、大学生と成長して自分で契約を管理したいとなった際に、保護者名義で楽天モバイルを契約している場合には、名義変更や新たに子供名義で契約する必要が出てきます。
対して最初から子供名義で契約して置けば今後のこのような手間が省けます。
子供の本人名義契約のメリット➂:MNPを利用する場合は契約時に同一名義の場合が多い
また、子供が今後楽天モバイルから他の通信会社に乗りかえ(MNP)で移行することになった場合でも、同一名義であればスムーズに手続きが進行するというメリットもあります。
現在使用している携帯電話番号で楽天モバイルから他の通信会社に移行したい(MNP転出)場合、ほとんどの場合契約名義が同一である必要があります。
なので、初めから子供名義で契約しておくことで将来的に携帯番号を変更せずに済み、連絡先の変更などの煩わしさを避けることができます。
楽天モバイルで未成年の子供名義で申し込む方法
という事で楽天モバイルを子供名義で申し込む方法についても解説していきます。
子供名義での申込方法と言ってもシンプルで、一般と違うのは「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」の提出と、申込時に「あんしんコントロール for iフィルター」にオプション加入する点くらいです。
未成年の子供名義で楽天モバイルに申し込む際は、まず「新規契約(新たに電話番号を取得する)」か「既に使っている場合、既存の番号を楽天モバイルに移行する(MNP)」のどちらかを選択する必要があります。
また楽天モバイルへの申込は「Web申込」の他「my 楽天モバイルアプリからの申込」、「楽天モバイルショップ(実店舗)での申込」でも申込が可能です。
次に必要書類を準備します。子供の身分証明書(例:マイナンバーカード、健康保険証+住民票など)と、支払い方法に応じた書類(例:クレジットカード、銀行口座情報)も準備しましょう。また、法定代理人である親の同意書も必要です。
ちなみにクレジットカードや銀行口座は、子供or保護者のどちらの名義のものでも申込が可能となっています。
書類が準備できたら、楽天モバイルの公式ウェブサイトやアプリ、あるいは直接店舗で申し込みを行います。ウェブサイトや楽天アプリで申し込みする場合、必要書類はデータ提出が可能なので早く手続きが完了できるのがメリットです。
また楽天モバイルへの申し込みには「楽天アカウント」が必要になるので、事前に子供の楽天アカウントを作成しておきましょう。
申し込みが完了すると、数営業日でスマートフォン本体やSIMカードが登録した住所宛てに郵送されてきます。
到着後は、同封されているスタートガイドに沿って必要な初期設定を行い、スマートフォンを使い始めることが出来ます。
未成年が楽天モバイルに申し込む具体的な手順に関しては、楽天モバイル公式ページで詳しく解説されているので以下のページも併せて確認してみて下さい↓
参考:未成年のお客様がご利用になる場合のお申し込みの流れ(楽天モバイル公式)
楽天モバイルで未成年の子供のスマホを申し込む時の注意点
子供のスマホを楽天モバイルで契約する際の注意点も幾つかあるので解説していきます。
18歳未満の場合は「あんしんコントロール by i-フィルター」への申し込みが必要(有料)
18歳未満の未成年が楽天モバイルを利用する場合、「あんしんコントロール by i-フィルター」への申し込みが必須です。(未成年のスマホにはフィルタリングの導入が義務付けられているため)
ドコモやau、ソフトバンク等では無料で提供されフィルタリングサービスですが、楽天モバイルのフィルタリングサービス「あんしんコントロール by i-フィルター」の場合、月額330円(税込)が掛かり無料ではない点は把握しておきましょう。
前述の「Rakuten最強プラン」のプラン料金とは別に毎月この「あんしんコントロール for iフィルター」で月額330円が掛かり続けます。
位置情報確認ができるのはAndroidのみ
また楽天モバイルで提供されるこの「あんしんコントロール by i-フィルター」では、子供の位置情報を確認できる機能がありますが、この位置情報確認機能が使えるのはAndroid端末のみとなっている点にもご注意を。
特に子供や学生に人気が高いiPhoneの場合には、Apple独自の「iPhoneを探す」機能を活用したり、Appleストアで居場所確認アプリをインストールして使うことになります。